エンジニア職 正職員 採用情報
「材料で、世界を変える」

エンジニア職とは

  エンジニア職は、我が国唯一の物質・材料専門の国立研究開発法人であるNIMSで、
  • 最先端のマテリアル研究を支える基盤技術の開発
  • 最先端の装置開発
  • 新材料開発
  • 分析・評価等の研究支援
  • DX推進による研究開発環境の構築 等
を担う技術職です。
研究を円滑に推進し、多くの優れた研究成果を得る上で、エンジニア職は大変重要な職種です。現在NIMSでは、様々な専門性を持つ約80人のエンジニア職員が活躍しています。

公募コース

経験者採用 (通年・定期)

材料の分析・加工や特殊施設の維持管理、材料情報設計などの高度な技術力でNIMSの研究を支える人材を採用します

新卒・若手採用 (3月)

NIMSでは、新卒の方および30歳以下の既卒者を対象に、若手技術者の採用を行っています
2028年卒業予定者向けのプレエントリーは、現在準備中です

イベント情報

2026年度のイベント、プレエントリーは現在準備中です。
各イベントの情報や参加申込フォームはこちらのページで公開します。また、プレエントリー開始後にはメールでもお知らせする予定です。


エンジニア職の業務 「3つの技術領域」

材料評価領域

最先端のマテリアル研究を支える基盤技術の開発、最先端の装置開発、分析・評価等の研究支援を行います。
物質と材料の「評価・分析・解析」を多角的にアプローチできるスペシャリストを目指します。
  • 電子顕微鏡(SEM, TEM, STEM)、X線回折(XRD)、X線光電子分光(XPS)など、電子線・X線を用いた材料分析・評価
  • 飛行時間型二次イオン質量分析(TOF-SIMS)、3次元アトムプローブ(3DAP)、誘導結合プラズマ発光・質量分析などによる金属・無機・有機材料の化学分析。バイオ系材料の分析・評価
  • 極低温環境下における計測技術の開発および材料物性評価・解析。液体ヘリウムの製造、液体水素・液体窒素の供給
  • 金属材料のクリープ試験・極低温環境疲労試験など、材料信頼性確保のための評価・解析

材料創製領域

最先端のマテリアル研究を支える基盤技術の開発、新材料開発、新規半導体デバイス開発等への研究支援を行います。
半導体等の薄膜からナノデバイスを創成する微細加工技術又は金属材料を中心とした材料の溶解・鋳造、加工技術技術に関する領域、いずれかの分野においてスペシャリストとして自身の技術領域の拡大・深化を図ります。
  • 半導体等の成膜プロセスと電子線リソグラフィ等によるナノデバイス加工。作製したデバイスの形状観察・電気計測などによる評価・解析
  • 金属材料の溶解、鍛造、圧延、熱処理、機械加工などの技術を用いた新規材料の創製及び加工
  • 上記に関連する運営装置の維持・管理、技術的支援

IT・情報領域

ICT業務や研究データのDXを強力に推進し、物質・材料研究のための最高の研究環境を築きます。
研究機関ならではの、自由な発想による提案歓迎・新技術でも良いものなら積極的に取り入れる職場環境のもとで、各種ICTプロジェクトにコア・メンバーとして参加し、視野を広げながら技術・スキルも磨いていきます。
  • 最先端の研究開発から機関運営を支えるICTシステムやデータ・計算基盤等の構築
  • 構築したシステムを使ったサービスの運用・提供 (セキュリティ対応等を含む)
  • 上記のようなICTシステムやICTサービスの企画 


募集要項・選考フローについて

応募資格 (2027年卒向け・募集終了)

  • 1996年4月2日以降に生まれた方。 (長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、年齢の上限を設ける)
  • 工業高等専門学校 (高専) 以上の理工系教育機関を卒業 (修了) 見込みの方、または卒業 (修了) した方
  • 日本語での読み書き、会話が支障なくできる方。加えて、英語によるコミュニケーションができる方は優遇
  • (IT・情報領域の場合、上記に加え、) プログラミング、データベース、大規模計算、ネットワーク、セキュリティなど、ICTに類する基礎知識を有する方。
  • 新卒に加え、第二新卒の方の応募が可能です。
    大学や企業等で比較的近い研究や業務に従事した経験のあるポスドク、エンジニア、技術者の方の応募も歓迎します。
    応募資格の詳細は、募集要項をご確認ください。

雇用条件・待遇

 雇用 定年制職員 (正職員) 。任期なし。定年65歳。
※国家公務員に準じ、定年年齢は2023年4月より2年毎に1歳段階的に引き上げられ、2031年4月以降は65歳になります。(1967年4月2日以降生まれの方は、定年年齢が65歳になります。)
 給与・待遇 経験等に応じて決定。昇給年1回 (7月) 、賞与年2回 (6月、12月)。
諸手当 : 扶養手当、通勤手当、住居手当等。通勤手当有り。
各種保険 : 文部科学省共済組合 (厚生年金、健康保険) 、労災保険、雇用保険が適用。
固定残業代あり (PDF: 定年制職員給与規程 第17条の2第9項を参照)。
試用期間あり (PDF: 定年制職員就業規則 第37条第2項から第4項を参照)。
 勤務地 茨城県つくば市
 勤務時間 標準勤務 (8:30-17:15=7時間45分労働) またはフレックスタイム制が選択可能。
専門業務型裁量労働制を適用できる場合もあります。
その場合のみなし労働時間は1日あたり8時間15分
休憩時間 : 12:00-13:00 (原則)
在宅勤務制度あり
 休日・休暇 土日、祝日、年末年始休暇 (12/29〜1/3) 、年次有給休暇、夏季休暇、産前産後休暇、慶弔休暇、
その他当機構規則で定める休暇
 ワークライフバランス 産休、育休、育児短時間勤務、介護休業などの制度を整えています。
育児中又は介護中のエンジニア職に1年間の業務員等の雇用を支援する制度があります。
詳しくは→各種の支援制度

選考フロー

※2027年卒向けエントリースケジュール(募集終了)
  1. プレエントリー 
  2. 本エントリー(応募書類提出)
    エントリー期間  2026/3/1 ~ 2026/3/31
    NIMS様式のエントリーシートと履歴書を提出。在学中の場合は、加えて成績証明書が必要です。
  3. 書類審査
  4. 面接審査
    複数回の個人面接を行います。

トップメッセージ

研究・エンジニアの採用方針について

NIMSは、数ある国立研究開発法人の中でも、世界トップレベルの研究成果が期待される「特定国立研究開発法人」に指定された、日本を代表する研究機関です。とりわけ、NIMSは材料科学技術に特化した国研として、世界的にもユニークな存在です。

研究水準を世界的に維持・発展させるうえで、最も重要なのは「人」であると私たちは考えています。そのためNIMSでは、直接研究に携わる研究職はもとより、それを高度な技術で支えるエンジニアも優秀人材の採用に力を注いでいます。国内外の大学、研究機関、企業など、多様なバックグラウンドを持つ方々を積極的に受け入れ、独創的で先駆的な研究と技術開発を推進できる環境の実現を目指しています。

研究職については、博士課程修了直後の若手から、他機関で研究キャリアを積んだ経験者まで、すべての層を対象に国際公募を実施しています。また、ICYSフェロー制度などのテニュアトラック制度を通じて、大学院生から研究職に至るまでの明確なキャリアパスを構築しています。採用後は、研究立ち上げに必要な予算措置、設備移設費の全額負担、若手人材の配置など、個々の事情に応じて柔軟に支援し、着任直後から研究を開始できる体制を提供しています。さらに、我が国を代表する7つの研究大学と連携大学院協定を締結し、国際公募によって集う優秀な大学院生と協働できる制度も充実しています。

NIMSの大きな特徴は、組織としてのミッション型研究に加え、研究者個人の自由な発想による挑戦的な研究も積極的に支援している点にあります。採用後は、研究業績を公正かつ透明性の高いプロセスで評価し、その結果に基づいて柔軟でメリハリのある処遇を行っています。

このような研究に専念できる環境の整備には、先端解析やデータ科学、IT技術などで高度な専門知識を有するエンジニアの参画が不可欠です。NIMSのエンジニアは研究職と同一の処遇で、技術支援・開発に取り組んでいただきます。


NIMS 理事長
宝野 和博

給与・採用実績

給与(2026年度見込み)
経験年数 年収見込み額 ※
修士学位取得直後 約533万円
修士学位取得後約10年 約693万円 ~ 約789万円
修士学位取得後20年 約821万円 ~ 約868万円
※上記は⼤学の修⼠課程卒業を前提として、基本給及びその他手当(地域⼿当、職制⼿当、期末手当及び業績手当)を含んだ⾦額です。
 なお、上記⾦額はあくまで⽬安であり、採⽤された場合にこの⾦額を保証するものではありません。
 給与は業務経験、能力、年齢等に応じて決定されます。
2021~2025年度 採用実績(単位:人)
採用年度 採用人数 30歳以下 31歳-39歳 40歳以上
2021 3 0 0 3
2022 4 0 2 2
2023 6 4 0 2
2024 3 2 1 0
2025 2 1 1 0
 
 

現在募集中の情報

  • 2026.08.06

    技術職(エンジニア) 定年制職員 経験者 新卒・若手
    エンジニア職「F26-21」 (正職員)
    情報基盤・データ基盤・クラウド・セキュリティを担うエンジニア

    技術開発・共用部門 ,情報基盤プラットフォーム

    世界をリードする材料研究所を支えるICTインフラ(ネットワーク、サーバ、クラウド等)の安定運用およびそれらのセキュリティ運用を担う業務です。まずは運用管理やセキュリティ監視(EDR対応等)を通じて、システム全体の構造と現状を把握することからスタートし、インフラのコード化(IaC)や運用自動化ツールの開発など、より効率的でモダンな基盤への転換とそれによるセキュリティ確保にも携わっていただきます。将来...

  • 2026.01.30

    技術職(エンジニア) 定年制職員
    エンジニア職「A26-02」 (正職員)
    材料科学特化型LLM・AIエージェント開発 若干名

    技術開発・共用部門 ,材料データプラットフォーム

    NIMSが長年蓄積してきた膨大な材料科学データ(学術論文、実験数値・画像、結晶構造等)を最大限に活用し、材料開発を革新する次世代AI基盤の研究開発および実装を推進します。具体的には、独自データを用いたLLMのContinuous Pre-trainingやFine-tuning、ドメイン特化型トークナイザーの開発を行うとともに、LangChain、LlamaIndex、AutoGPT等のフレームワ...