

沿革
「金属材料技術研究所」「無機材質研究所」からNIMSへ
NIMSは2001年4月に旧科学技術庁所管の2つの国立研究所が統合され独立行政法人として発足後、2015年4月に国立研究開発法人に移行いたしました。
このページでは、国立研究所時代から現在までを年表形式でご紹介します。
2025.04.01 更新
年表
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1956年 (昭和31年)
- 金属材料技術に関する基本的、総合的研究及び試験を実施して、各分野に使用される金属材料の品質向上に資する、旧科学技術庁所管の研究所として「金属材料技術研究所 (NRIM) 」を設立
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1966年 (昭和41年)
- 無機材質の創製に関わる材料研究を専門的に行う旧科学技術庁所管の研究所として「無機材質研究所 (NIRIM) 」を設立
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1972年 (昭和47年)
- 国立研究機関の中で移転第一号として無機材質研究所が筑波研究学園都市に移転
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1979年 (昭和54年)
- NRIMが筑波支所を開設 (3研究部移転)
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1995年 (平成7年)
- NRIMが筑波研究学園都市に移転
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2001年 (平成13年)
第一期中期計画開始
- 物質・材料科学技術に関する基礎研究及び基盤的研究開発等の業務を総合的に行うことにより物質・材料科学技術水準の向上を図ることを目的に、4月にNRIMとNIRIMを統合、独立行政法人物質・材料研究機構 (NIMS) を設立。
- 4月に 第1代理事長 岸輝雄 (2001年4月~2009年6月) 就任
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2002年 (平成14年)
- 4月に 3センター、1ステーション を新設
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2003年 (平成15年)
- 6月に ナノテクノロジー総合支援プロジェクトセンター を設立
- 9月に ICYS (若手国際研究拠点) プログラムを開始、拠点を設立
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2006年 (平成18年)
第二期中期計画開始
- 4月に 20センター、2ラボ および 共用基盤部門 に再編成
- 6月に ロールス・ロイス航空宇宙材料センター を設立 (2011年終了)
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2007年 (平成19年)
- 4月に NIMSナノテクノロジー拠点 および ナノテクノロジー融合支援センター を新設
- 10月に 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 (MANA) を世界トップレベル研究拠点プログラム (WPI) の先行5拠点として設立
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2008年 (平成20年)
- Open Research Instituteプログラム を開始
- 7月に NIMS-トヨタ次世代自動車材料研究センター を設立
- 5カ年のプロジェクト期間を経た ICYS を新たに 若手国際研究センター として再編
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2009年 (平成21年)
- 2月に 筑波大学物質・材料工学専攻事務室 を設立
- 5月に 2つの萌芽ラボをプロジェクト研究の各領域下に分割、2ステーション:
「データシートステーション」「分析支援ステーション」を材料信頼性領域の下に再編 - 7月に 第2代理事長 潮田資勝 (2009年7月~2015年12月) 就任
- 11月に ナノ材料科学環境拠点 (GREEN) を設立
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2010年 (平成22年)
- 7月に NIMS-EMPA海外業務拠点 を設立
- 9月に NIMS-サンゴバン先端材料研究センター を設立
- 12月に 低炭素化材料設計・創製ハブ拠点 を設立
- 12月に つくばイノベーションアリーナ(TIA)推進室 を設立
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2011年 (平成23年)
第三期中期計画開始
- 4月に 3研究部門、1センター (37ユニット) および 中核機能部門、外部連携部門 等に再編
- 9月に NIMS-天津大学連携研究センター を設立
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2012年 (平成24年)
- 3月に NanoGREEN/WPI-MANA棟 竣工
- 4月に TIA ナノグリーンオープンイノベーション研究拠点 を設立
- 8月に 元素戦略磁性材料研究拠点(ESICMM) を設立
- 8月に ナノテクノロジープラットフォームセンター を設立
- 8月に 微細構造解析プラットフォーム推進室 を設立
- 9月に NIMS-ノースウェスタン大学連携研究センター を設立
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2013年 (平成25年)
- 6月に NIMS–DENKA次世代材料研究センター を設立
- 6月に NIMSオープンイノベーションセンター を設立
- 7月に NIMS-LG材料科学センター を設立
- 7月に NIMS-国立台湾大学連携研究センター を設立
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2014年 (平成26年)
- 4月に 磁性材料連携センター を設立
- 9月に NIMS-GIANT連携研究センター を設立
- 10月に 構造材料研究拠点 (RCSM) を設立
- 10月に 構造材料つくばオープンプラザ (TOPAS) を設立
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2015年 (平成27年)
- 1月に 次世代蛍光体イノベーションセンター を設立
- 3月に 先進構造材料研究棟 竣工
- 4月に 国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) に移行
- 7月に 情報統合型物質・材料研究拠点 (cMi2) を設立
- 10月に NIMS-JEOL計測技術研究センター を設立
- 10月に 生体接着材料開発センター を設立
- 12月に NIMS-SAITイノベーションセンター を設立
- 12月に NIMS-MCC次世代機能性材料開発センター を設立
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2016年 (平成28年)
第四期中長期計画開始
- 1月に 第3代理事長 橋本和仁 (2016年1月~2022年3月) 就任
- 4月に 7研究拠点 および 技術開発・共用部門、外部連携部門 等に再編
- 4月に 窒化ガリウム評価基盤領域 を設立
- 4月に LINKセンター を設立
- 4月に MSS開発センター を設立
- 7月に NIMS-日立金属次世代材料開発センター を設立
- 10月に「特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法」により、特定国立研究開発法人 に移行
- 11月に NIMS-パナソニック先端機能材料研究センターを設立
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2017年 (平成29年)
- 3月に NIMS・名大窒化ガリウム評価基盤研究ラボラトリ「天野・小出共同研究ラボ」を設立
- 4月に 統合型材料開発・情報基盤部門 (MaDIS) を設立し、6研究拠点、1研究部門 に再編
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2018年 (平成30年)
- 4月に NIMS-SoftBank先端技術開発センター を設立
- 6月に センサ・アクチュエータ研究開発センター を設立
- 6月に NIMS-CAMECA 3DAPラボ を設立
- 7月に NIMS–L‘ORÉALマテリアルイノベーションセンター を設立
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2019年 (平成31年)
- 1月に NIMS-CNRS-サンゴバン国際共同研究センター を設立
- 2月に M-cube棟 竣工
- 4月に 液体水素材料研究センター を設立
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2020年 (令和2年)
- 4月に グローバル中核部門 を設立
- 6月に NIMS-三菱マテリアル情報統合型材料開発センター を設立
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2021年 (令和3年)
- 4月に NIMS-インド工科大学ハイデラバード校連携研究センター を設立
- 6月に 先進蓄電池研究開発拠点 を設立
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2022年 (令和4年)
- 4月に 第4代理事長 宝野和博 就任
- 11月に データ創出・活用型磁性材料研究拠点 (DXMag) を設立
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2023年 (令和5年)
第五期中長期計画開始
- 4月に 高分子・バイオ材料研究センター (RCMB) を設立
- 4月に NIMS-Western Digital ストレージフロンティアセンター を設立
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2024年 (令和6年)
- 10月に 水素環境材料実験棟 竣工
- 12月に NIMS-大成建設 革新的環境材料開発センター を設立