法人概要

国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)の概要情報

2024年04月01日 更新

NIMSビジョン

このたび、NIMSの10年後のあるべき姿やその実現に向け「NIMSビジョン」を策定しました。
ここに掲げた5つの視点をNIMS職員の行動指針として共有し、研究・運営に取り組んでまいります。

NIMS VISION:材料で世界を変える 物質・材料の進化と革新を先導し、未来社会を豊かにします

  • 挑戦と革新
  • 社会とのつながり
  • 人の協奏
  • 多様性を尊重する文化
  • 誠実と公正

挑戦と革新

科学技術の発展と国際競争力の強化につながる革新的な研究成果を創出するために、全職員が常に挑戦を続けます

社会とのつながり

「使われてこそ材料」の信念に基づき、物質・材料科学技術を発展させるとともに、社会との対話や協働を大切にし、創出された研究成果を社会へ還元します

人の協奏

国内外のネットワークの構築を通し、人材の交流・育成の拠点として世界の物質・材料研究を牽引し、誰もが魅力を感じる開かれた研究環境を実現します

多様性を尊重する文化

「研究は人」「組織は人」をモットーに、職員が互いを尊重して助け合い、垣根を超えたコミュニケーションを通じて、国籍・性別・職種に依らず活き活きと働ける環境・文化を創ります

誠実と公正

日本を代表する研究機関の一員であることを自覚し、高い倫理観を持って、健全かつ透明な運営を行います

NIMSのミッション

NIMSは、国立研究開発法人物質・材料研究機構法に基づき、以下の各項目に係る業務を行うことで、物質・材料科学技術の水準の向上を図ることを目的として設置されています。

  • 物質・材料科学技術に関する基礎研究および基盤的研究開発
  • 研究開発成果の普及とその活用の促進
  • NIMSの施設および設備の共用
  • 研究者・技術者の養成およびその資質の向上

これらの業務を通じて世界最高水準の研究開発成果の創出・普及及び活用の促進に向けた取組を進め、我が国のマテリアル分野を牽引する中核的機関としての役割を果たします。

NIMSの概要

NIMSの所在地・役員・事業や職員数などの主要な情報を、一読してご理解いただけるような一覧表形式でご案内しています。
個々の項目の詳細については、各項目のリンク先の情報をご覧ください。

組織名称 国立研究開発法人物質・材料研究機構
英語名称:National Institute for Materials Science
略称:NIMS(ニムス)
設立目的 物質・材料科学技術に関する基礎研究および基盤的研究開発等の業務を総合的に行うことにより、物質・材料科学技術の水準の向上を図る。
組織に関する情報を見る
設立年月 1956年7月:国立研究所として金属材料技術研究所(NRIM)設立
1966年4月:国立研究所として無機材質研究所(NIRIM)設立
2001年4月:2研究所を統合し、独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)発足
2015年4月:国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)に移行
2016年10月:特定国立研究開発法人に移行
沿革情報を見る
所在地 [つくばエリア]
  • 〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
  • 〒305-0044 茨城県つくば市並木1-1
  • 〒305-0003 茨城県つくば市桜3-13
役員
理事長:
宝野 和博(ほうの かずひろ)
理事:
鎌田 俊彦(かまだ としひこ)
花方 信孝(はながた のぶたか)
谷口 尚 (たにぐち たかし)
監事:
有沢 俊一(ありさわ しゅんいち)(常勤)
長内 温子(おさない あつこ)(非常勤)
審議役:
岡部 渉(おかべ わたる)
理事長特別参与:
佐々木 高義 (ささき たかよし)
主要事業 物質・材料科学技術に関する基礎研究および基盤的研究開発
事業・活動情報を見る
年間予算額 約338億円 (令和4年度決算)
財務に関する情報を見る
役職員数 1,566名 (2024年4月1日現在。定年制職員以外も含む)
組織に関する情報を見る
研究拠点等
  • エネルギー・環境材料研究センター (GREEN)
  • 電子・光機能材料研究センター
  • 磁性・スピントロニクス材料研究センター
  • 構造材料研究センター(RCSM)
  • ナノアーキテクトニクス材料研究センター(MANA)
  • 高分子・バイオ材料研究センター
  • マテリアル基盤研究センター
  • 若手国際研究センター(ICYS)
  • 技術開発・共用部門(RNFS)