定年制 研究職
NIMSの研究系正職員の募集に関するホームページです。 物質・材料科学の研究に特化した国内唯一の研究機関で、充実した最先端設備や各種支援体制などにより研究に集中できる環境が整っています。
定期公募について
現在、定年制研究職 (正職員) の2025年度前期公募を実施中です。詳細は、このページ下方の「現在募集中の情報」をご覧ください。
応募締切: 2025年5月14日(水)※日本語を母語とする方は、応募時に英語能力の証明書 (TOEIC、TOEFL、英検、CASECなど) の写しの提出が必要です。
推薦書受領状況はこちらのファイルで確認できます。
-
推薦書受理状況 (-月-日 現在)※準備中
募集分野
研究職 (分野不問)
- R25-01 物質・材料一般: 数名
- R25-02 物質・材料一般(女性枠): 若干名
研究職 (分野指定) 各1名 ※R25-03のみ若干名
- R25-03 電池材料・解析全般 ※若干名
- R25-04 磁気冷凍システム
- R25-05 エレクトロニクス材料の設計と探索
- R25-06 水素脆化挙動の電気化学的解析
- R25-07 先進的超高圧合成
- R25-08 光学ナノ構造
- R25-09 先端計算材料科学手法の開発と次世代デバイス、先端材料への応用
- R25-10 データ科学と融合する先端電子顕微鏡法の開発と材料応用
- R25-11 自動自律材料開発
応募様式 (参考)
以下のファイルは参考例です。公募開始時に、分野ごとの専用応募書類を各公募要領ページからダウンロードして応募してください。
定年制研究職員の採用について
採用方針
- 物質・材料に関して、豊富な知識と高い研究能力を有する優秀な人材を採用します。
- 女性研究者、外国人研究者、民間企業経験のある研究者を歓迎します。
- 博士号を有し(または着任時までに博士号取得見込)、英語で研究に関するコミュニケーションができることが必須です。
雇用条件・待遇
- 任期は原則的にありません (2025~2026年度時点の定年 : 62歳) 。 定年65歳 ※国家公務員に準じ、定年年齢は2023年4月より2年毎に1歳段階的に引き上げられ、2031年4月以降は65歳になります。(1967年4月2日以降生まれの方は、定年年齢が65歳になります。)
- 業績・経験等に応じて決定する年俸制(本給+業績給)。業績給は年1回の業績評価により変動します。
- 専門業務型裁量労働制を適用(みなし労働時間:8時間15分)。在宅勤務制度有。
- 各種保険:文部科学省共済組合(厚生年金、健康保険)、労災保険、雇用保険が適用となります。※旧日本育英会奨学金の返還特別免除制度の対象機関。詳しくは、日本学生支援機構のホームページ(別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
募集・選考プロセス
- 募集は公募を原則として行います。当ホームページだけでなく、海外を含む各種の学術誌等にも募集内容を公開し、世界から幅広く人材を求めます。
- 選考は書類審査と面接審査による、多面的かつ公平な審査を行っています。
- 選考の結果、更なる実績を見た上で決定する必要があると判断された場合には、5年以下の任期を付けて採用され、一定期間後に定年制移行審査を受けることができます。
採用スケジュール
- 定期公募のスケジュール
前期 (後期)
3月(9月) 公募開始
5月(10月) 公募〆切
6月(11月) 書類審査
7月(12月) 一次面接・最終面接
8月(1月) 採用内定
※ 年により時期が前後することがありますので、詳細は公募要領をご確認ください。 - 特別公募のスケジュール
通年受付・随時審査

採用データ
給与・採用実績・分野別の応募者数については、以下のファイルをご覧ください。
現在募集中の情報
-
2025年03月01日
研究職「R25-11」 (正職員)
自動自律材料開発 1名マテリアル基盤研究センター ,データ駆動型アルゴリズムチーム
マテリアル革新力の強化に資する自動・自律実験の基盤研究を行う。材料科学の知見を基盤とし、既存技術では対応できない材料研究に適応可能な自動実験装置の開発を行う。開発した装置と材料探索AIを組み合わせることで、人が介入しない自動・自律実験システムを構築し、次世代の物質探索や材料研究を先導する。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円の研究環境整備支援制度あり。
-
2025年03月01日
研究職「R25-10」 (正職員)
データ科学と融合する先端電子顕微鏡法の開発と材料応用 1名マテリアル基盤研究センター ,実働環境電子顕微鏡開発グループ
先端的な電子顕微鏡手法の開発とデータ科学の融合を促進し、材料応用へと展開する。近年、検出器の高度化が急速に進み、大量のデータを取得できるようになった。この膨大なデータにデータ科学的手法を適用することで、従来観察が困難だった材料の解析や、新たな種類のデータの取得を可能にする革新的な電子顕微鏡手法を開発する。また、開発した手法を材料研究者と協働して多様な材料に応用し、材料研究のさらなる発展を目指す。※...
-
2025年03月01日
研究職「R25-09」 (正職員)
先端計算材料科学手法の開発と次世代デバイス、先端材料への応用 1名ナノアーキテクトニクス材料研究センター ,第一原理量子物性グループ
第一原理計算などの量子力学にもとづいた予測能力のある計算手法を用いて、次世代半導体、量子マテリアル、低次元マテリアルによる次世代デバイスや先端材料の開発に貢献する理論研究に取り組む。応募者は大規模第一原理計算手法、AIやデータ科学手法等を用いた独自の理論計算手法を開発し、物性予測、構造探索、物質探索、新機能デバイス提案等を実現する挑戦的な理論研究を行う。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万...
-
2025年03月01日
研究職「R25-08」 (正職員)
光学ナノ構造 1名ナノアーキテクトニクス材料研究センター ,光学ナノ構造チーム
波長より小さな微細構造を作製することで新たな光学特性を創出し、輻射伝熱や輻射光源などに関して基礎および応用研究を行います。可視光から赤外光までを対象とし、研究では試料作製・光学測定・数値計算・理論計算を行い、独自の測定および解析手法を開発します。従来光学や輻射伝熱で用いられてこなかった材料も扱って、新たな機能創出を目指します。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円の研究環境整備支援制度あり...
-
2025年03月01日
研究職「R25-07」 (正職員)
先進的超高圧合成 1名ナノアーキテクトニクス材料研究センター ,超高圧構造制御グループ
超高圧合成技術を核とした材料科学研究を推進できる研究者を募集します。ベルト型超高圧装置やダイヤモンドアンビルセルなどの超高圧技術開発を主導でき、高圧下で特徴的かつ先進的な材料科学研究を展開できる研究者を歓迎します。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円の研究環境整備支援制度あり。
-
2025年03月01日
研究職「R25-06」 (正職員)
水素脆化挙動の電気化学的解析 1名構造材料研究センター ,耐食材料グループ
水素製造やその使用環境など、従来とは異なる環境下における構造材料の腐食特性や水素脆化特性を、電気化学的アプローチによる水素検出も含めて多面的に評価・解析し、耐食性や耐水素脆性の向上を目的とした表面改質技術の開発を行う。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円の研究環境整備支援制度あり。
-
2025年03月01日
研究職「R25-05」 (正職員)
エレクトロニクス材料の設計と探索 1名電子・光機能材料研究センター ,電子セラミックスグループ
省エネルギー化や元素資源の有効活用のさらなる発展に向け、オプトエレクトロニクス・圧電・誘電特性などの高い機能をもつエレクトロニクス材料の探索を推進する。従来概念にとらわれない柔軟な発想に基づく材料開発を実施するため、挑戦的な材料合成技術や新規シミュレーション技術などの技術獲得を含めた材料開発を進める。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円の研究環境整備支援制度あり。
-
2025年03月01日
研究職「R25-04」 (正職員)
磁気冷凍システム 1名エネルギー・環境材料研究センター ,磁気冷凍システムグループ
磁気冷凍システムの基礎研究から社会実装を見据えた装置開発までを行う。磁気冷凍による液化機・冷凍機を開発して水素等産業ガスの液化効率・冷凍効率を向上させる。また低温機器冷却に向けた磁気冷凍機の開発も行う。磁気冷凍は関連技術の裾野が広く、磁性、超伝導、表面、微粒子、磁石開発、計算科学、センサー等々との異分野連携を視野に入れた研究を行う。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円の研究環境整備支援制...
-
2025年03月01日
研究職「R25-03」 (正職員)
電池材料・解析全般 若干名エネルギー・環境材料研究センター ,電池材料分野
蓄電池の性能向上に資する材料あるいは解析技術の開発に取り組む。たとえば、Li、Na、Mg電池のボトルネックを解消する機能性電解液の設計、材料探索を加速するスマートラボ技術の構築、電池材料を対象としたTEM、SEM、NMR、ToF-SIMSによる構造・物性解析手法の開発といった研究を推進する。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円の研究環境整備支援制度あり。
-
2025年03月01日
研究職「R25-02」 (正職員)
物質・材料一般 (女性枠) 若干名専門性を考慮して決定
材料としての応用を見据えた物質・材料に関する基礎・基盤研究ならびに応用研究。特に、 (1) 水素関連材料、(2) 蓄電池材料、(3) 量子マテリアル、(4) 半導体材料、(5) 人工知能材料、(6) 金属・無機材料、(7) 有機材料、(8) バイオ材料、(9) データ駆動型材料開発、(10) 先端材料解析技術に関する研究を優遇する。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円の研究環境整備支援制...
-
2025年03月01日
研究職「R25-01」 (正職員)
物質・材料一般 数名専門性を考慮して決定
材料としての応用を見据えた物質・材料に関する基礎・基盤研究ならびに応用研究。特に、 (1) 水素関連材料、(2) 蓄電池材料、(3) 量子マテリアル、(4) 半導体材料、(5) 人工知能材料、(6) 金属・無機材料、(7) 有機材料、(8) バイオ材料、(9) データ駆動型材料開発、(10) 先端材料解析技術に関する研究を優遇する。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円の研究環境整備支援制...
-
2024年04月16日
【特別公募】 G24-02 物質・材料研究を推進する研究リーダー (女性のみ応募可)
定年制研究職 (正職員) ・グループリーダー内定者の適性をもとに決定
NIMS(物質・材料研究機構)は、女性活躍を推進するため、研究室を主宰する女性研究者(グループリーダー)の国際公募を行います。採用者には、①3,000万円のスタートアップ資金の配分、②定年制職員1名の配属、③研究スペースの優先配分などの優遇措置により、迅速な研究活動の立ち上げをサポートします。物質・材料に関する研究分野であれば基礎・応用を問わず全て公募対象とします。参考までに、今後NIMSにおいて...
-
2024年04月16日
【特別公募】 G24-01 物質・材料研究を推進する研究リーダー
定年制研究職 (正職員) ・グループリーダー 若干名内定者の適性をもとに決定
NIMS(物質・材料研究機構)は、研究室を主宰する優秀なグループリーダーの国際公募を行います。採用者には、①初年度に3,000万円のスタートアップ資金の配分、②定年制職員1名の配属、③スペースの優先的配分などの優遇措置により迅速な研究活動の立ち上げを全面的にサポートします。 物質・材料に関する研究分野であれば基礎・応用を問わず全て公募対象とします。参考までに、国の「マテリアル革新力強化戦...
-
2024年04月16日
【特別公募】S24-01 物質・材料研究における世界トップリーダー
上席グループリーダー又はフェロー (定年制研究職) 若干名内定者の適性をもとに決定
NIMS (物質・材料研究機構) は、特定国立研究開発法人としてのさらなる研究力強化を図るため、世界トップレベルの物質・材料研究を推進できる卓越した研究者の国際公募を行います。採用者には、上席グループリーダーまたはフェローとして研究グループを主宰していただくため、①初年度1億円程度のスタートアップ資金 (研究費) の配分、②定年制職員1名の配属、③スペースの優先的配分、④2年次以降の特別プロジェク...