NIMSで研究する魅力
2025年02月14日 更新

NIMSは研究者が能力を十分に発揮できるよう研究環境の向上や制度作りを行っています。このページではNIMSで研究する魅力をご紹介しますので、研究者として就職・転職をお考えの方はぜひご覧ください。
※定年制研究職員として採用された場合の情報を掲載しております。
※2023年4月現在の情報です。
NIMSの主な特徴
- 材料専門の国立研究所。材料専門としては世界的にみても最大級。
- 日本に3機関しかない特定国立研究開発法人の1つ。
- 特許権等収入が国内トップクラスで、さらに研究者一人当たりでは日本一の実績。
- やる気と実績しだいで、どんどん力を発揮できる研究所です。
研究環境
スタートアップ
新規採用者は研究環境整備のためのスタートアップ資金として最大1000万円支給します。
エフォート
授業などの教育の負担なく研究に専念できる一方、希望者は連携大学院の教授・准教授になることで学生の受け入れが可能。 (審査有り) 。大学との多彩な連携メニューがあります。
研究費
基盤的研究費の支給の他、各種内部競争資金があります。やる気のある方はどんどん挑戦することができます。
研究設備・データシステム
充実した最先端装置や最新設備と研究DXのためのデータシステムがあります。
所内向けの共用設備・データサービスも利用できます。高い技術レベルを持つエンジニアのサポートにより、様々な物質・材料研究を迅速に進めることができます。
研究スペース
一定面積まで課金なく研究スペースが利用できます。
融合環境
あらゆる材料分野の研究者が結集し、分野融合型の研究も容易に可能です。他分野の研究者と交流して刺激を受けたり、議論がしやすい環境です。
スタッフ
研究者からの要望に応じて分析やものづくりを行うなどの様々な専門的なスキルを持つスタッフや、事務業務を行うスタッフなど、充実した人材が研究を支援します。
外部資金獲得支援
外部資金獲得の支援制度があり、希望者は提案書のブラッシュアップができます。
組織規模
職員の声が届きやすい、適正規模の組織です。また、オープンで風通しの良い雰囲気の研究所です。
人事制度
評価
公正で明瞭、且つ多面的な評価制度とそれに基づく昇給昇格制度があり、賞与にも反映されます。
昇任
所内公募や研究実績に基づく推薦等によりグループリーダーへ登用されます。
人材配置
柔軟な人事制度のため、やる気や実績のある人はグループを大きくできます。
異動
異動希望調査があり、審査を経て異動が可能です。このため閉鎖性は全くありません。
給与
年俸制 (本給+業績給) を原則としており、評価次第で年収が変動します。給与水準は下記ページで公表しています。
ワーク・ライフバランス
NIMSでは男女ともに、働きやすい環境づくりを目指しています。例えば、育児・介護中職員への補助業務員を配置する制度や短時間勤務・在宅勤務制度などにより研究と生活の両立を支援しています。
定年・再雇用制度
国家公務員に準じます。現在定年は60歳で、65歳までの再雇用制度があります。
審査を経て、特命研究員は65歳、フェローは70歳まで研究を続けることが可能です。
なお、国家公務員の定年は2023年から段階的に65歳への引き上げが決定しており、それに準じてNIMSでも定年の段階的引き上げが検討されています。
在外研究制度
若手向け海外派遣制度、中堅以上向けサバティカル制度があります。
クロスアポイントメント制度
大学や他の研究開発法人などとのクロスアポイントメント制度があり、研究ネットワークを拡大することができます。
企業連携・ベンチャー支援など
インセンティブ
特許料収入の一部 (25~50%) が発明者への補償金として支給されます。
企業連携
研究フェーズに応じた多様な企業連携スキームがあります。
ベンチャー育成
各種ベンチャー支援制度があり、50%以内のエフォートを自身のベンチャーのために割くことができます。また、ベンチャー育成のためのスペースとしてベンチャーインキュベーション棟を設置しました。
その他
アクセス
TXつくば駅に近い立地で、つくば駅からNIMSまで無料の定期バスを運行しています。一番近い千現地区は駅から徒歩15分程です。
また、つくば駅から秋葉原駅まで最速45分程度で、都内からの通勤も可能です。ご家族が都内へ勤務・通学でも問題ありません。
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