このページでは、定年制研究職の公募情報を掲載しています。
定年制研究職員の採用については本ページの「定年制研究職員の採用について」をご覧ください。
また、下記ページでNIMSの魅力的な研究環境や制度を紹介していますので是非ご覧ください。

必見!NIMSで研究する魅力


研究職

2023.03.07 定年制 研究職

研究職「R23-01」 (正職員) 物質・材料一般

当機構が推進する研究分野で、内定者の適性をもとに配属先を決定

物質・材料研究機構 (NIMS) は、物質・材料の幅広い分野で研究者の公募を行います。材料工学、固体物理、材料化学、材料データ科学など、物質・材料に関する研究である限り応募者の専門分野を問いません。参考までに、今後NIMSにおいて強化したい研究分野は、(1) 量子マテリアル、(2) 水素関連材料、(3) 蓄電池材料、(4) 人工知能材料、(5) データ科学、(6) 金属・無機材料、(7) 有機材料、(8) バイオ関連材料、(9) 高分子材料、(10) 計算材料科学、(11) 先端材料解析技術となります。他の分野であっても、材料としての応用を見据えた研究を行う意欲のある方は応募可能です。また、海...


2023.03.07 定年制 研究職

研究職「R23-02」 (正職員) 物質・材料一般 (女性のみ応募可)

当機構が推進する研究分野で、内定者の適性をもとに配属先を決定

物質・材料研究機構 (NIMS) は、物質・材料研究に携わる優秀な女性研究者を募集しています。材料工学、固体物理、材料化学、材料データ科学など、物質・材料に関する研究である限り応募者の専門分野を問いません。参考までに、今後NIMSにおいて強化したい研究分野は、(1) 量子マテリアル、(2) 水素関連材料、(3) 蓄電池材料、(4) 人工知能材料、(5) データ科学、(6) 金属・無機材料、(7) 有機材料、(8) バイオ関連材料、(9) 高分子材料、(10) 計算材料科学、(11) 先端材料解析技術となります。他の分野であっても、材料としての応用を見据えた研究を行う意欲のある方は応募可能です。...


2023.03.07 定年制 研究職

研究職「R23-03」 (正職員) エネルギー貯蔵・変換のマルチスケール現象の計算科学

内定者の適性をもとに配属グループを決定

エネルギー貯蔵・変換 (例 : 蓄電池、触媒、太陽電池) 、それに関連した電気化学・イオニクスに関する微視的機構・メソスケール挙動を解明し、その学理を発展させつつ高機能・長寿命材料の開発に貢献する。特にメソスケール反応・プロセスを対象とした連続体・速度論・非平衡論手法の開発・応用に協力して取り組む。さらに第一原理、分子動力学/モンテカルロ、AIデータ科学手法の用いた新規な理論計算アプローチを開拓する。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円のスタートアップ資金あり。


2023.03.07 定年制 研究職

研究職「R23-04」 (正職員) 化合物半導体エピタキシャル素子

内定者の適性をもとに配属グループを決定

量子もつれ光源をはじめとする量子機能素子や、高出力レーザーダイオードをはじめとする高輝度発光素子等の高機能化合物半導体素子の開発に向け、エピタキシャル結晶成長の精密制御、化学組成や格子ひずみなどを活用した物性制御、ナノ領域での形態制御・微細加工等を駆使した研究開発を実施する。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円のスタートアップ資金あり。


2023.03.07 定年制 研究職

研究職「R23-05」 (正職員) 磁気ストレージ材料・超高速磁化ダイナミクス

内定者の適性をもとに配属グループを決定

超高密度磁気ストレージの材料開発に関する研究に取り組む。特に、高磁気異方性材料の超高速磁化ダイナミクス測定により磁化反転挙動解析を行い、高効率磁化反転を実現するための材料設計を行う。また、次世代情報通信システムに資する磁性材料開発を行う。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円のスタートアップ資金あり。


2023.03.07 定年制 研究職

研究職「R23-06」 (正職員) 溶接・接合

内定者の適性をもとに配属グループを決定

アークやレーザ溶接などの溶融溶接や摩擦接合などの固相接合に関して、金属組織学的観点から溶接・接合機構などの基礎学理の構築を行う。今後、国土強靭化やカーボンニュートラル社会の実現に向けて開発される様々な新規材料や異種材料を構造体化するための新規溶接材料や革新的な溶接・接合技術の開発、接合部の高信頼化に向けた特性・寿命予測技術に基づいた溶接・接合プロセスの高度化に関する研究に取り組む。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円のスタートアップ資金あり。


2023.03.07 定年制 研究職

研究職「R23-07」 (正職員) 表界面やナノ構造を基軸とした光機能材料の開拓

内定者の適性をもとに配属グループを決定

熱放射などによる光エネルギーの放射や吸収現象の制御を通して、自然エネルギーの利用法や新たなセンシング技術を開拓する。表界面光物性探索と表面ナノ構造構築やナノ電磁場設計の方法論を用いて、赤外帯域を主とした光ナノ材料の研究を推進する。物理・化学的な成膜やボトムアップナノ合成、微細加工などを柔軟に組み合わせ、光エネルギー変換材料やセンサー素子の開発を推進し、新しいナノマテリアル研究の方法論開拓と応用を目指す。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円のスタートアップ資金あり。


2023.03.07 定年制 研究職

研究職「R23-08」 (正職員) 循環型プラスチック材料科学

内定者の適性をもとに配属グループを決定

サーキュラーエコノミーの実現に向けた循環型プラスチック材料開発に取り組む。具体的には、長期使用や修復性などの循環配慮設計に基づいたサーキュラーエコノミー樹脂の開発を通じ、基礎から社会実装までを見据えた課題解決型研究を推進する。 ※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円のスタートアップ資金あり。


2023.03.07 定年制 研究職

研究職「R23-09」 (正職員) 固体NMRによる先進材料分析

内定者の適性をもとに配属グループを決定

社会課題解決やイノベーション創出に向けた先進・重要材料の開発に資するため、材料研究者との連携のもと、NIMSの持つ強磁場NMR等の技術・装置を活用して固体NMR分析を行う。分析対象には、無機、有機、高分子、量子、ナノ材料等を含む。材料の課題とNMR技術の双方に精通し、材料の課題を高いレベルで解決できる方の応募を歓迎する。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円のスタートアップ資金あり。


2023.03.07 定年制 研究職

研究職「R23-10」 (正職員) 量子ビーム回折・分光

内定者の適性をもとに配属グループを決定

次世代放射光施設NanoTerasuやSPring-8をはじめとする放射光X線を駆使した回折・分光実験を軸に、多彩な量子ビーム計測技術を併用した研究を展開する。また、データ科学を積極的にとりいれた計測・解析技術の開発を行い、機構内の材料研究者や理論計算グループと連携をとり、先端計測データベースや計測インフォマティクスの確立およびそれを利活用した材料設計に資する基礎研究を行う。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円のスタートアップ資金あり。


2023.03.07 定年制 研究職

研究職「R23-11」 (正職員) 計算科学データとデータ駆動科学を用いた新材料設計

内定者の適性をもとに配属グループを決定

計算科学、特に古典分子動力学(MD)シミュレーションや粗視化MD、第一原理計算などどの手法を用いて、新規計算データを大量に生成する。高分子などのソフト系材料を対象とし、得られた計算データとデータ駆動型手法を用いることで、新材料設計に取り組む。※着任時の研究計画に応じて、最大で1000万円のスタートアップ資金あり。


2022.09.07 定年制 研究職

【特別公募】 G22-01 物質・材料研究を推進する研究リーダー 定年制研究職 (正職員) ・グループリーダー

内定者の適性をもとに決定

物質・材料研究機構 (NIMS、茨城県つくば市) は、研究室を主宰する優秀なグループリーダーの国際公募を行います。採用者には、①初年度に3,000万円のスタートアップ資金の配分、②定年制職員1名の配属、③スペースの優先的配分などの優遇措置により迅速な研究活動の立ち上げを全面的にサポートします。物質・材料に関する研究分野であれば基礎・応用を問わず全て公募対象とします。参考までに、国の「マテリアル革新力強化戦略」等に基づき、NIMSが今後更に強化しようとしている分野には、(1) 量子マテリアル、(2) AI材料、(3) バイオテクノロジー関連材料、(4) エネルギー・環境材料、(5) マテリアルズ...



推薦書受理状況について

応募者はApplicant IDを使い、推薦書受理状況の確認を行うことができます。以下のファイルにてご確認ください。


定年制研究職員の採用について

採用方針

  • 物質・材料に関して、豊富な知識と高い研究能力を有する優秀な人材を採用します。
  • 女性研究者、外国人研究者、民間企業経験のある研究者を歓迎します。


雇用条件・待遇

  • 任期は原則的にありません (定年制、2023~2024年度時点の定年 : 61歳) 。但し、採用時の審査の結果、実績を見た上で決定する必要があると判断された場合には、5年以下の任期を付けて採用され、一定期間後に定年制移行審査を受けることができます。
  • 任期が付いた場合でも年収・勤務条件は定年制職員に準じ、文部科学省共済組合 (厚生年金、健康保険) 、労災保険、雇用保険が適用されます。また、旧日本育英会奨学金免除の対象となり (但し平成16年(2004年) 3月31日以前に大学院の第一種奨学生に採用となり、奨学金の貸与を受けた方) 、科学研究費補助金の申請資格もあります。
  • 国家公務員に準じ、定年年齢は2023年4月より2年毎に1歳段階的に引き上げられ、2031年4月以降は65歳になります。 (1967年4月2日以降生まれの方は、定年年齢が65歳になります。)
  • 65歳以前に定年退職となる場合、本人の希望により65歳まで再雇用される再雇用制度を利用することができます。


募集・選考の方針

  • 募集は公募を原則として行います。当ホームページだけでなく、海外を含む各種の学術誌等にも募集内容を公開し、世界から幅広く人材を求めます。
  • 選考は書類審査と面接審査による、多面的かつ公平な審査を行っています。


採用データ

給与 (2019年度見込み)

  • 博士学位取得直後 : 年収見込み額 約627万円
  • 博士学位取得後5年 : 年収見込み額 約670万円
  • 博士学位取得後10年 : 年収見込み額 約807万円
※上記は年俸制給与で、本給、業績給、固定的な手当 (能力手当、期末手当、勤勉手当、退職金見合手当) を含む。

なお、上記金額はあくまで目安であり、採用された場合にこの金額を保証するものではありません。


研究職採用実績 (2022年4月1日現在)

  • 令和3年度 (2021年度) : 18人
    性別 男性 : 15人、女性 : 3人
    応募時年齢 30歳以下 : 6人、31-39歳 : 8人、40歳以上 : 4人
    出身 日本 : 13人、海外 : 5人
    ※卓越研究員 : 1人
  • 令和2年度 (2020年度) : 10人
    性別 男性 : 7人、女性 : 3人
    応募時年齢 30歳以下 : 3人、31-39歳 : 6人、40歳以上 : 1人
    出身 日本 : 9人、海外 : 1人
    ※卓越研究員 : 3人
  • 令和元年度 (2019年度) : 16人
    性別 男性 : 15人、女性 : 1人
    応募時年齢 30歳以下 : 3人、31-39歳 : 7人、40歳以上 : 6人
    出身 日本 : 14人、海外 : 2人
    ※卓越研究員 : 3人
  • 平成30年度 (2018年度) : 16人
    性別 男性 : 16人
    応募時年齢 30歳以下 : 2人、31-39歳 : 12人、40歳以上 : 2人
    出身 日本 : 11人、海外 : 5人
    ※卓越研究員 : 4人
  • 平成29年度 (2017年度) : 14人
    性別 男性 : 13人、女性 : 1人
    応募時年齢 30歳以下 : 5人、31-39歳 : 8人、40歳以上 : 1人
    出身 日本 : 13人、海外 : 1人
    ※卓越研究員 : 2人
  • 平成28年度 (2016年度) : 16人
    性別 男性 : 15人、女性 : 1人
    応募時年齢 30歳以下 : 2人、31-39歳 : 12人
    出身 日本 : 13人、海外 : 3人
    ※卓越研究員 : 1人
  • 平成27年度 (2015年度) : 15人
    性別 男性 : 13人、女性 : 2人
    応募時年齢 30歳以下 : 4人、31-39歳 : 8人
    出身 日本 : 13人、海外 : 2人
  • 平成26年度 (2014年度) : 15人
    性別 男性 : 12人、女性 : 3人
    応募時年齢 30歳以下 : 4人、31-39歳 : 10人
    出身 日本 : 11人、海外 : 4人
  • 平成25年度 (2013年度) : 14人
    性別 男性 : 10人、女性 : 4人
    応募時年齢 31-39歳 : 14人
    出身 日本 : 12人、海外 : 2人
  • 平成24年度 (2012年度) : 12人
    性別 男性 : 12人
    応募時年齢 30歳以下 : 1人、31-39歳 : 10人、40歳以上 : 1人
    出身 日本 : 10人、海外 : 2人
  • 平成23年度 (2011年度) : 9人
    性別 男性 : 9人
    応募時年齢 30歳以下 : 2人、31-39歳 : 5人、40歳以上 : 2人
    出身 日本 : 8人、海外 : 1人
  • 平成22年度 (2010年度) : 7人
    性別 男性 : 7人
    応募時年齢 30歳以下 : 1人、31-39歳 : 5人、40歳以上 : 1人
    出身 日本 : 6人、海外 : 1人


研究職応募者数 (平成24~26年度公募)

専門分野指定公募   募集人数 : 各1名
     公募総数 : 45
     (適任者がいないために再公募した数も含む。)
          内訳
                応募者数5人以下   : 13
                応募者数6-10人    : 16
                応募者数11-20人   : 9
                応募者数21人以上  : 7
         平均応募者数 : 11人

分野不問の公募 (物質・材料一般)    募集人数 : 若干名
      平均応募者数 : 98人

分野不問の公募 (物質・材料一般) ・女性枠   募集人数 : 若干名
      平均応募者数 : 29人


お問い合わせ先 【定年制研究職採用】

人材部門 人材開発室
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1 TEL. 029-859-2555
E-Mail: nims-recruit=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)