2025年09月16日

NIMSポスドク研究員 (スピントロニクスデバイス・材料)

任期制職員:磁性・スピントロニクス材料研究センター, 磁気機能デバイスグループ

#任期制職員#研究職
募集分野(職種) NIMSポスドク研究員 (スピントロニクスデバイス・材料)
募集人数 1名
所属 磁性・スピントロニクス材料研究センター
磁気機能デバイスグループ
業務・研究内容
次世代の超低消費電力・超高記録密度を達成する磁気記録技術の実現を目指し、スピントランスファートルク/スピン軌道トルクによって誘起された磁化ダイナミクスを用いた磁性体薄膜デバイス、とその材料(磁性体材料、スピンホール材料)の研究に取り組みます。 
本研究では、新材料の創製から、微細加工技術を駆使したデバイス作製、磁化ダイナミクスの評価といった幅広い範囲を含みます。これらの範囲のうち、応募者の専門性に応じて注力する部分を相談し、応募者の強みを活かせる研究を行います。 
我々のグループでは、磁性体材料とデバイスの作製・評価を行う最先端の設備群を使って研究を強力に推進できます。さらに、微細組織観察や理論計算を専門とするNIMS内の研究グループとの連携や、外部研究機関・企業との共同研究を精力的に行っており、非常に恵まれた環境で研究を行うことができます。
業務内容の変更の範囲 上記の職種に応じた業務全般
応募資格
  1. 博士の学位を有する方または着任までに取得見込みの方 
  2. 研究の遂行に必要な英語力を有すること。 
  3. 磁性物理または磁性材料に関する専門知識を有すること。 
  4. 加えて、以下のいずれかの経験を有することが望ましい 
  • 薄膜作製(スパッタリング等)および磁気特性評価の経験 
  • フォトリソグラフィ、電子線リソグラフィ等による微細加工の経験 
  • 高周波測定(FMR等)による磁化ダイナミクス評価の経験 
  • 第一原理計算などの計算科学的手法を用いた材料研究の経験 
着任時期 2026年1月1日以降(応相談)
任期 採用日より1年間(更新有り。最長雇用期間は5年)
契約更新基準・最長雇用期間 契約の更新は、業務実績、勤務態度、従事している業務の進捗状況、契約期間満了時の業務量、予算状況等により判断する。最長雇用期間は5年を上限とする。(ただし、就業規則等の改正により最長雇用期間は変更となる可能性がある)
勤務地 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 千現地区
勤務地の変更の範囲 機構の各地区事業所のほか、機構が別途許可する場所
勤務時間 1日7時間45分、週5日(裁量労働制有)
裁量労働制を適用する場合のみなし時間は1日あたり8時間15分
休日・休暇 土、日、祝祭日、その他等機構の基準に準ずる。
給与・待遇
月額 344,860円~376,380円
固定残業代含む(任期制職員給与規程第10条第3項参照)
試用期間 2カ月間
社会保険等 健康保険(文部科学省共済組合短期)、厚生年金保険及び雇用保険並びに労災保険の適用有り(各種保険は法令の定める要件を満たす場合に加入)。
雇用者の名称 国立研究開発法人物質・材料研究機構 ・ 理事長
受動喫煙防止対策
敷地内禁煙 (喫煙場所あり) 
参考情報
応募方法
  1. 履歴書(NIMS指定書式、写真貼付)
  2. 発表論文、招待講演等を含む業績リスト 
  3. 主要論文別刷り3編(PDF)  
  4. これまでの研究概要 
  5. 照会可能な方2名の氏名と連絡先 
応募書類を、件名:post doc applicationと記載しe-mailで以下の連絡先に送付してください。
応募に関していただいた書類は選考目的以外には一切使用しません。
応募締切 適任者が見つかり次第終了
選考方法 書類選考および面接
お問い合せ先 首藤 浩文 (すとう ひろふみ)
E-Mail: SUTO.Hirofumi=nims.go.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください)

〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
国立研究開発法人 物質・材料研究機構
磁性・スピントロニクス材料研究センター
磁気機能デバイスグループ
電話: 029-859-2324

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