つくば医工連携フォーラム2022

つくば医工連携フォーラムは、産業技術総合研究所、農業・食品産業技術総合研究機構、筑波大学附属病院、物質・材料研究機構が持ち回りで担当し、これまで開催されてきた。「つくば医工連携フォーラム2022」は物質・材料研究機構が開催担当機関を務める。

　今大会のメインテーマは「未来につなげる医工連携イノベーション」である。世界各地で新型コロナウイルスが猛威をふるい、人々の生活様式が一変した。このような状況にあって、本フォーラムのメインテーマには、「人々の命と健康を守る新たなイノベーションを生み出すには、医工連携を絶やすことなく、未来へとつなげていくべき」という強い決意が込められている。

つくば地区とその周辺には、多くの医療機関、大学・公的研究機関、ものづくりを得意とする企業、これらの連携を強力にサポートするシステムが集結しており、医療イノベーションを生み出す豊かな土壌が育っている。

　特別講演、臨床ニーズ紹介、各研究機関の特色を生かしたシンポジウムセッションに加え、参加者から広く演題を募集し、オンライン形式での口頭およびポスターによる研究発表を行っていただく。医工連携イノベーションの推進において、企業の参画は不可欠であり、企業各社によるプレゼンテーションも企画している。　

医工連携イノベーションの担い手および医工連携イノベーションに関心をもつ方々に多数ご参加いただき、活発な議論が展開されることを期待している。