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2K冷凍機による伝導冷却マグネットで世界最高の17.3Tを達成

独立行政法人物質・材料研究機構

NIMS強磁場研究センター 低温発生技術グループの佐藤 明男 グループリーダーらは、株式会社東芝と共同で開発した超流動ヘリウム温度域まで冷却することができる高性能小型冷凍機を用いて、伝導冷却マグネットとしては世界最高の17.3Tの磁場を発生することに成功した。

概要

独立行政法人物質・材料研究機構 (NIMS、理事長 : 岸 輝雄) 強磁場研究センター 低温発生技術グループの佐藤 明男 グループリーダーらは、株式会社東芝と共同で開発した超流動ヘリウム温度域 (2K (ケルビン) ) まで冷却することができる高性能小型冷凍機を用いて、伝導冷却マグネットとしては世界最高の17.3T (テスラ) の磁場を発生することに成功した。これまでの最高記録は、1998 年に東北大学と住友重機械工業株式会社が記録した15.1Tである。この結果は、将来的にNMR (核磁気共鳴) を含めた全ての強磁場マグネットが伝導冷却で実現されるための端緒となることが期待される。
この成果は、産業技術総合研究所つくばセンター共用講堂で開催される低温工学・超伝導学会 (5月21日~23日) で、5月23日に発表される。


お問い合わせ先

研究内容に関すること
独立行政法人物質・材料研究機構
強磁場研究センター 低温発生技術グループ グループリーダー
佐藤 明男 (さとう あきお)
TEL:029-863-5453
報道担当
独立行政法人物質・材料研究機構 
広報室
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL:029-859-2026
FAX:029-859-2017

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