研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業(日本学術振興会 特別研究員)
2024.04.12 更新
NIMSは、2023(令和5)年度に日本学術振興会(JSPS)が実施する「研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」において、特別研究員PD、RPD、CPD(以下、特別研究員-PD等)の「雇用制度導入機関」として登録され、2023年10月1日より、特別研究員PD等を常勤研究職として雇用を開始しました。優秀な若手研究者の育成と更なる研究専念環境の向上に向けて、よりいっそう積極的に取組んでいます。
2024年度より特別研究員-PD等を、次世代の材料科学を先導する若手研究者を育成するNIMS内組織、若手国際研究センター(ICYS)において、ICYSリサーチフェローとして雇用します(2024年度は一部、2025年度からすべての特別研究員-PDを対象とします)。
2025(令和7)年度採用の特別研究員PD公募に申請を希望される方は、
2024年4月19日(金)までに、ICYS事務局と受入研究者にメールで連絡してください。
2024年4月19日(金)までに、ICYS事務局と受入研究者にメールで連絡してください。
- ICYS事務局 : icys=nims.go.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください)
- 受入研究者(参考) : SAMURAI
制度の概要・NIMSにおける育成方針ならびに雇用条件等
1. 研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業 (制度の概要) について
下記ウェブサイトをご覧ください :
関連ファイル・リンク
2. NIMSで雇用する特別研究員-PD等の育成方針
特別研究員-PD等を、ICYSリサーチフェローとして雇用し、才能ある若い多国籍研究者の集まる国際的な研究環境のもと、NIMSの先端研究設備を活用しながら、2名のメンター研究者の指導や協力、そして、充実した事務・技術支援を受けて、高度の独立研究を展開することが可能です。
関連ファイル・リンク
3. NIMSで雇用する特別研究員-PD等の雇用条件
特別研究員-PD等をICYSリサーチフェローと同レベルの待遇で雇用します。JSPSからの支援金等に加え、NIMSが独自に予算措置を行います。
(新)雇用PD等 | (旧) フェローシップ型PD等 | |
---|---|---|
職名 | ICYSリサーチフェロー | - |
身分 | 任期制職員 | 外来研究者 |
所属 | 若手国際研究センター (ICYS) | 各研究センター |
雇用契約期間 | PD・RPD3年、CPD5年 | PD・RPD3年、CPD5年 |
給与形態 | 月額制 | 研究奨励金 (月額制) |
給与月額 | 503,980円~ (予定) | PD/RPD 36.2万円 CPD 44.6万円 |
給与 (年棒) | 604万円~ (予定) | PD/RPD 434.4万円 CPD 535.2万円 |
社会保険 | 国家公務員共済組合 (短期給付) 厚生年金 | 国民健康保険 (自己負担) 国民年金 (自己負担) |
雇用保険 | 有 | 無 |
労災保険 | 有 | 日本学術振興会指定の傷害保険 |
休暇等 | 年次有給休暇、NIMSの定める特別休暇 (産休、育休、病休等含む) | 特別研究員の採用中断制度有 (出産、育児、傷病) |
赴任旅費 | 有 | 無 |
通勤手当 | 有 | 無 |
研究設備利用補助 | 有 | 無 |
NIMS定年制 公募時の優遇措置 | 有 (採用率50%) | 無 |
お問い合わせ先
-
「JSPS研究環境向上のための若手研究者雇用支援事業」窓口 (ICYS事務局)
E-Mail: icys=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)