光科学イノベーションセンター (PhoSIC) との連携協力に関する包括協定を締結

2024.02.22


2月22日、一般財団法人光科学イノベーションセンター (PhoSIC) の高田昌樹理事長 (東北大学 教授) がNIMSを訪問し、連携協力に関する包括協定の調印式を行いました。

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(左) NIMS 宝野理事長  (右) PhoSIC 高田理事長


「PhoSIC 高田理事長とNIMS関係者」の画像

PhoSIC 高田理事長とNIMS関係者



NIMSは2020年より、次世代放射光施設施設 "NanoTerasu (ナノテラス) "のコアリションメンバーとなり、施設の活用について、積極的に検討を進めてきました。2024年4月からのNanoTerasuの本格的運用の開始に向け、PhoSICとの協力が一層強化されることが期待されます。

「次世代放射光施設施設 "NanoTerasu" (写真提供 : 光科学イノベーションセンター)」の画像

次世代放射光施設施設 "NanoTerasu" (写真提供 : 光科学イノベーションセンター)



ナノテラスとは、 東北大学青葉山新キャンパス内に国と民間・地域パートナーの出資により建設された、世界最先端の次世代放射光施設です。「ナノまで見える巨大な顕微鏡」と言われています。
PhoSICは、宮城県、仙台市、東北大学、東北経済連合会、産業界、国の主体である量子科学技術研究開発機構 (QST) と連携して、ナノテラスの建設・整備に携わってきました。2024年4月からの本格的な施設の稼働に伴い、施設の運営を担当していきます。