江田 綾子

人材部門 人材開発・大学院室 人材係 係員

インタビュー

1.NIMSを志望した理由、魅力を感じたところ


NIMSのホームページを見たり採用説明会に参加したりする中で、私たちが普段よく目にする自動車や飛行機、液晶テレビなど様々な物の「材料」に関する研究を行っているところに魅力を感じました。環境・エネルギー・資源から人々の生活に密着した材料の研究開発まで、多種多様な分野で展開される研究の現場で、科学技術の発展に貢献している研究者のサポートに携わる仕事がしたいと思い志望しました。
また、NIMSの採用説明会に参加した際、NIMSは外国人研究者が多い研究所であると知り、自身が海外在住の際に培った語学力を活かしながら、日本人研究者だけでなく外国人研究者のサポートにも携わることができると考えたのも、NIMSを志望した理由の一つです。

2.今の仕事で経験できてよかったこと、又はやりがいについて

人材開発・大学院室は、人材係、大学院係、男女共同参画係の3係で構成されており、主に人材係の業務である、定年制研究職・エンジニア職の採用および研修の企画・運営に携わっています。
定年制研究職・エンジニア職の採用業務では、公募の準備から応募書類の取りまとめ、書類審査および面接審査における書類作成などを担当しております。採用の業務は、公募開始から採用者決定まで長期間に渡りますが、NIMSの発展に欠かせない重要な業務に携わることができたのは、とても貴重な経験だと感じています。また、国内だけでなく海外からの応募者も多いため、時には外国人の応募者と英語でやり取りをする場面もあり、自身の語学力を活かすことができるので非常にやりがいを感じています。

3.つくばライフについて

つくばは豊かな自然に囲まれており、つくばエクスプレス (TX) を利用すれば簡単に都内まで行けるので、交通の利便性が良くとても住みやすい街です。また、つくばにはお洒落なカフェやレストランが数多くあるので、休日は東京でショッピングを楽しんだり、つくばで美味しいカフェを開拓したりと、充実した日々を過ごしています。

4.職場の雰囲気について

人材開発・大学院室は、各係でそれぞれ仕事の内容は違いながらも、職員同士の距離が近く、いつも和気あいあいとしています。研究者の方が出入りすることも多く、特に大学院係では、連係/連携大学院制度やインターンシップ制度の運営を通じて、NIMSに滞在する国内外の学生の支援を行っているので、外国人の学生と英語で会話したりする場面を多く見ることができ、インターナショナルな雰囲気を感じることもできます。
最初は覚えることが多く大変だと感じる事もありましたが、分からないことや困った時は上司や先輩方が丁寧に教えてくださるので、安心して業務に取り組むことができる職場だと思います。

5.とある一日のスケジュール

  8 : 45※出勤・メールチェック
10 : 00 書類審査会の書類作成および会場設営
12 : 00 昼休み・執務室でお弁当
13 : 00 書類審査会
15 : 00 書類審査会での結果取り纏め
16 : 00 取り纏めた結果を役員に報告→面接選考者決定
17 : 00 その他残務処理
19 : 00退勤
 
※フレックスタイム制度適用

6.志望者へのメッセージ

私も就職活動をしていた時は、皆さんと同じようにNIMSのホームページや研究紹介のムービーなどを見ながらNIMSについて調べていましたが、事務職員の方々は各部署でどのような仕事をされているんだろうと、ただ漠然としたイメージしかありませんでした。ホームページなどを見るだけでは、仕事の内容や職場の雰囲気についてイメージしにくいかと思います。
NIMSに少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ一度採用説明会にお越しください。採用説明会では、NIMSの概要や各部署の業務内容について詳しく説明するだけでなく、施設見学や個別相談も行っておりますので、普段はあまり見ることのない研究施設を見学したり、NIMSで働いている事務職員の方々に業務内容や職場の雰囲気など色々なことを聞いてみることで、より理解が深まると思います。
NIMSの一員として、一緒に仕事ができることを楽しみにしております。


職員情報

江田 綾子 (えだ あやこ)
所属/役職: 人材部門人材開発・大学院室人材係/係員
採用日: 平成28年4月
採用区分: 事務

※所属・役職は2017年12月時点のものです