2025年12月05日
NIMSポスドク研究員 (固体電池分野)
任期制職員:エネルギー・環境材料研究センター, 固体電池イオニクスグループ
| 募集分野(職種) | NIMSポスドク研究員 (固体電池分野) |
|---|---|
| 募集人数 | 1名 |
| 所属 |
エネルギー・環境材料研究センター
固体電池イオニクスグループ |
| 業務・研究内容 | 硫化物系固体電解質を用いた全固体電池に関する研究を行います。全固体電池内の界面で生じる基礎的な反応・現象を理解することを目的とし、高性能かつ長寿命な全固体電池の実現を目指しています。 当研究では、研究所内で利用可能な高度な表面およびバルク解析手法を組み合わせることで、電気化学サイクル中における材料および界面の構造的・化学的変化や劣化のメカニズムを明らかにすることを目指します。特に、イオン伝導の制限、高電圧下での電気化学的劣化、粒子破壊など、電極材料の電気化学ー化学ー機械的特性に注目しています。 また、固体電池材料のイオンダイナミクス解析を行うとともに、界面反応をリアルタイムで観察可能なオペランドSIMS法の開発も進めています。 硫化物系固体電解質、界面現象、全固体電池における劣化機構に強い関心を持ち、電気化学および材料解析を融合した実験的研究に積極的に取り組む意欲のある方を歓迎します。 |
| 業務内容の変更の範囲 | 上記の職種に応じた業務全般 |
| 応募資格 | 博士号取得者、または着任までに取得見込みの方
|
| 着任時期 | 2026年3月以降のなるべく早い時期 |
| 任期 | 採用日から1年間。以降審査により更新の可能性あり(最長5年) |
| 契約更新基準・最長雇用期間 | 契約の更新は、業務実績、勤務態度、従事している業務の進捗状況、契約期間満了時の業務量、予算状況等により判断する。最長雇用期間は5年を上限とする。(ただし、就業規則等の改正により最長雇用期間は変更となる可能性がある) |
| 勤務地 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構並木地区(茨城県つくば市並木1-1) |
| 勤務地の変更の範囲 | 機構の各地区事業所のほか、機構が別途許可する場所 |
| 勤務時間 | 1日7時間45分、週5日 (裁量労働制を適用する場合のみなし時間は1日あたり8時間15分) 休憩時間 12:00~13:00 |
| 休日・休暇 | 土日、祝日、年末年始休暇 (12/29〜1/3) 、年次有給休暇、その他当機構規則で定める休暇 |
| 給与・待遇 | 月額 446,210円~(当機構の任期制職員給与規程に基づき、経験・能力に応じて決定)、固定残業代含む(任期制職員給与規程第10条第3項参照)
|
| 試用期間 | 2カ月間 |
| 社会保険等 | 健康保険(文部科学省共済組合短期)、厚生年金保険及び雇用保険並びに労災保険の適用有り(各種保険は法令の定める要件を満たす場合に加入) |
| 雇用者の名称 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 ・ 理事長 |
| 受動喫煙防止対策 | 敷地内禁煙(喫煙場所あり)
|
| 参考情報 | |
| 応募方法 | 以下の応募書類を送付のこと(E-mailでの送付を推奨)
|
| 書類送付先 | 下記連絡先 |
| 応募締切 | 適任者が見つかり次第終了 |
| 選考方法 | 書類選考後、面接を実施 |
| お問い合せ先 | 桑田 直明 (くわた なおあき) 〒305-0044 茨城県つくば市並木1-1 国立研究開発法人物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究センター 電池材料分野 固体電池イオニクスグループ E-mail: KUWATA.Naoaki=nims.go.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください) |