BRIDGE施策「マテリアルスタートアップインキュベーション促進事業」の2023年度採択課題を決定
2023.08.29 更新
国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) は、研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム (BRIDGE) の研究推進法人として、BRIDGE施策「マテリアルスタートアップインキュベーション促進事業」の2023年度採択課題を決定しました。
概要
国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) は、研究開発とSociety 5.0との橋渡しプログラム (BRIDGE) の研究推進法人として、BRIDGE施策「マテリアルスタートアップインキュベーション促進事業」の2023年度採択課題を決定しました。
本課題では、SIP第3期課題「マテリアル事業化イノベーション・育成エコシステムの構築」サブ課題C「マテリアルユニコーン予備軍の創出」個別テーマ(1)「マテリアルユニコーン予備軍創出支援」と一体化して研究開発を行い、創出される用途特化型アプリなどのデータ駆動型の研究開発資産を活用し、創業間もないスタートアップまたは創業が確定したスタートアップ予備軍に対し、事業化のための研究開発加速を支援します 。
BRIDGE施策「マテリアルスタートアップインキュベーション促進事業」の公募は、2023年7月19日 (水) から8月1日 (火) の期間に、SIP第3期課題「マテリアル事業化イノベーション・育成エコシステムの構築」サブ課題C「マテリアルユニコーン予備軍の創出」個別テーマ(1)「マテリアルユニコーン予備軍創出支援」書面審査通過課題を対象に公募を行い、大学、民間企業から計5件 (大学 : 1件、民間 : 4件) の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会にて審査を行い、その結果をもとに計2件 (大学 : 1件、民間 : 1件) の採択を決定しました。
2023年度採択課題一覧
No. | 研究開発責任者 (代表研究開発機関) | 採択課題名 |
---|---|---|
1 | 手嶋 勝弥 (国立大学法人信州大学) | フラックス法育成結晶に基づくシリアルマテリアルユニコーン創出 |
2 | 星川 尚久 (大熊ダイヤモンドデバイス株式会社) | 究極素材ダイヤモンドが実現する超高速ITインフラ—世界初のダイヤモンド半導体の社会実装とデファクト化を目指して— |
関連ファイル・リンク
問い合わせ先
- 公募に関する問い合わせ先
-
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
SIP推進室
E-Mail: sip3material_koubo=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)