戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)
お知らせ
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2025.05.01
【調査結果】マクロトレンドから想定されるマテリアル産業の注目市場2022年11月に実施した「マクロトレンドから想定されるマテリアル産業の注目市場」に関する調査結果の詳細を、スタートアップ支援ポータルサイト『マテスタ (マテリアルスタートアップ) 』にて限定公開いたしました。
「マクロトレンドの活用についての考え方」と併せご覧ください。
※「マテスタ」にジャンプします。 -
2025.04.11
動画公開のお知らせ内閣府SIP第3期課題「マテリアル事業化イノベーション・育成エコシステムの構築」について、わかりやすく解説した動画を公開いたしました。
ぜひご覧ください。
※「マテスタ」にジャンプします。 -
2025.04.07
【開催報告】第2回SIPマテリアルシンポジウム「マテリアルイノベーションエコシステム構築への挑戦」2025年3月7日に開催いたしました『第2回SIPマテリアルシンポジウム 「マテリアルイノベーションエコシステム構築への挑戦」』の開催報告を掲載いたしました。
多くのご参加をいただき、どうもありがとうございました。
※「マテスタ」にジャンプします。 -
2024.05.31
ウェブサイト「マテスタ (マテリアルスタートアップ) 」をオープンしましたマテスタ (マテリアルスタートアップ) は、起業・事業創出をサポートする情報サイトです。
マテリアル産業における事業創出の礎としての本エコシステムを持続的に拡大させるための情報発信を目的としています。
今後とも多くのみなさまにご利用いただけるよう、内容の充実を図ってまいりますので、よろしくお願いいたします。
課題・社会実装に向けた戦略及び研究開発計画
課題

プログラムディレクター (PD)

ミッション
10年後の姿
- マテリアルユニコーンが次々と生まれる、データ駆動開発の基盤をフル活用した「マテリアルユニコーン育成基盤」をベースとしたエコシステムの確立。
- 我が国からマテリアルユニコーンを数多く創出 (=高研究開発効率のインパクトある企業の創出) 。
- 上記の結果、「マテリアルの社会実装に必要なプロセスデータは必ず日本を経由しなければならない」状態の創出。

ミッション達成に向けたシナリオ
- フェーズ1 : SIP検討期間=エコシステムの基礎構築 (2023年~2027年 : エコシステムの基礎を構築)
- フェーズ2 : エコシステム醸成 (2028年~2032年 : 実践を通じて実績を積み上げる期間)
- フェーズ3 : 循環成長 (2032年~2040年頃 : ゴールの状態)

3つのサブ課題
- サブ課題A「エコシステム形成の為のソフトインフラ整備」
- サブ課題B「データ基盤の連携技術の確立」
- サブ課題C「マテリアルユニコーン予備軍の創出」

サブ課題A「エコシステム形成の為のソフトインフラ整備」
個別テーマ
- 個別テーマ(1)「プラットフォームの円滑運用手法の検討」 : プラットフォームを核に、将来エコシステムを形成するにあたって必要な論点を整理した上で、運用ルール策定、収益化モデル、利益分配スキームの検討を行います。その上で、エコシステム形成に必要な事業化人材の要件定義を行い、その育成を実施します。
- 個別テーマ(2)「プラットフォーム活用の為の情報発信」 : プラットフォームの活用を積極的に進める為ワーキンググループを設置し、アカデミア、産業界での周知を図っていく他、利活用を進める為の情報発信手段についての整備を行います。
社会実装に向けたSIP期間中の達成目標
SIP後の事業戦略 (エグジット戦略)
サブ課題B「データ基盤の連携技術の確立」
個別テーマ
- 個別テーマ(1)「プラットフォーム連携のための基盤技術の構築」 : スタートアップ等の研究開発を加速し、マテリアル分野の事業化イノベーションを推進していくために、中核となるデータプラットフォームを選定し、日本国内の種々のデータ資産を連携・活用させるために必要な基盤技術の開発と当該データ連携に係るエンジニアリング人材の育成を実施します。
- 個別テーマ(2)「我が国マテリアルデータ資産のネットワーク化」 : これまでの公的資金プロジェクト等によって大学・国研に蓄積されたマテリアルデータを再利用できる形で収集するとともに、継続的なマテリアルデータベースの蓄積に向けた仕組みを確立します。
社会実装に向けたSIP期間中の達成目標
SIP後の事業戦略 (エグジット戦略)
サブ課題C「マテリアルユニコーン予備軍の創出」
- 個別テーマ(1)「マテリアルユニコーン予備軍創出支援」 : マテリアル産業が目指すべきマクロトレンドにかかるボトルネック課題に取り組む、データ基盤により飛躍的な成長が見込めるスタートアップ候補或いは創業間もないスタートアップについて、3年の支援期間により開発ステージ2相当までの引き上げを行います。この引き上げの過程で、プラットフォームであるマテリアルユニコーン育成基盤と連携し、支援するスタートアップが活用する用途特化型アプリの開発も併せて行います。
- 個別テーマ(2)「テーマメンタリング」 : 個別テーマの創出にあたり、効果的な事業シナリオ・研究開発計画立案の為の支援を行います。
社会実装に向けたSIP期間中の達成目標
SIP後の事業戦略 (エグジット戦略)
問い合わせ先
- SIPに関する問い合わせ先
- 国立研究開発法人物質・材料研究機構 SIP推進室