特別公募「世界トップレベルの物質・材料研究を推進する研究リーダー」を開始
2021.06.04
国立研究開発法人 物質・材料研究機構 (NIMS)
NIMSは、特定国立研究開発法人としてのさらなる研究力強化を図るため、世界トップレベルの物質・材料研究を推進できる極めて優秀な研究者を厚遇で採用する国際公募を行います。
概要
物質・材料研究機構 (NIMS、茨城県つくば市) は、特定国立研究開発法人としてのさらなる研究力強化を図るため、世界トップレベルの物質・材料研究を推進できる極めて優秀な研究者を厚遇で採用する国際公募を行います。採用者には、グループリーダーとして独立した新しい研究室を主宰していただくほか、NIMSにおける研究を開始するにあたり、初年度に最大1億円の潤沢なスタートアップ資金を特別に配分するなど複数の優遇措置を行います。
物質・材料に関する研究分野であれば基礎・応用を問わず全て公募対象とします。参考までに、新たに策定された国の「マテリアル革新力強化戦略」等に基づき、NIMSが今後更に強化しようとしている分野には、(1) 量子マテリアル、(2) AI材料、(3) バイオテクノロジー関連材料、(4) エネルギー・環境材料、(5) マテリアルズ・インフォマティクスなどがあります。どの分野であっても、世界トップレベルの業績を持ち、それをNIMSにおいて更に発展させる意欲のある研究者であれば、等しく選考の対象とします。
強力なリーダーシップにより、当該分野を世界トップクラスの水準に牽引できる研究者を求めます。基礎研究に留まらず、社会実装までを視野に入れた展開を志向できる研究者を希望します。海外からの応募や企業経験者も歓迎します。
採用後の優遇措置・処遇
- スタートアップ資金として初年度最大1億円の研究費を配分します。その後も状況に応じた特別な予算措置を配慮します。
- 研究室スペースを優先的に配分します。
- 新規グループ立ち上げのため、着任時又は着任後にNIMS外より定年制職員1名の採用枠を付与します。加えて、NIMS内の定年制職員を参画させることも可能です。
- NIMS連携大学院の教員*になることで、大学院生を受け入れることが可能です。 (*別途審査が必要)
- 給与 : 定年制職員給与規程に基づき、業績・経験等に応じて理事長裁量により決定します。
- 任期なし。定年は国家公務員の定年に従う。但し、特命研究員は65歳*、フェローは70歳*まで
グループを継続可能です。 (*別途審査有り)
関連ファイル・リンク
お問い合わせ先
(本公募に関する問い合わせ先)
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国立研究開発法人 物質・材料研究機構
人材部門 人材開発室「S21-01」募集宛
TEL: 029-859-2555
E-Mail: nims-recruit=nims.go.jp
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