サブ課題C「マテリアルユニコーン予備軍の創出」の2023年度採択課題を決定
2023.08.29 更新
国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) は、戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) 第3期課題「マテリアル事業化イノベーション・育成エコシステムの構築」の研究推進法人として、サブ課題C「マテリアルユニコーン予備軍の創出」個別テーマ(1)「マテリアルユニコーン予備軍創出支援」の2023年度採択課題を決定しました。
概要
国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) は、戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) 第3期課題「マテリアル事業化イノベーション・育成エコシステムの構築」の研究推進法人として、サブ課題C「マテリアルユニコーン予備軍の創出」個別テーマ(1)「マテリアルユニコーン予備軍創出支援」の2023年度採択課題を決定しました。
本課題では、20~30年後のマクロトレンド・社会課題から想定されるマテリアル産業が目指すべき市場などにおいて、ボトルネックとなる課題に取り組む、アカデミア技術等のスタートアップ候補、或いは創業間もないスタートアップについて、3年の支援期間によりStage2相当までの引き上げのための研究開発を行います。
サブ課題C「マテリアルユニコーン予備軍の創出」個別テーマ(1) 「マテリアルユニコーン予備軍創出支援」の公募は、2023年5月1日 (月) から6月16日 (金) の期間に行い、大学、国立研究開発法人、民間企業から計13件 (大学 : 6件、国研 : 3件、民間 : 4件) の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会にて審査を行い、その結果をもとに計3件 (大学 : 1件、国研 : 1件、民間 : 1件) の採択を決定しました。
2023年度採択課題一覧
No. | 研究開発責任者 (代表研究開発機関) | 採択課題名 |
---|---|---|
1 | 一ノ瀬 泉 (国立研究開発法人物質・材料研究機構) | 海水と淡水の出会いが生み出すクリーンエネルギー~大規模濃度差発電プラントの事業化と世界展開~ |
2 | 手嶋 勝弥 (国立大学法人信州大学) | フラックス法育成結晶に基づくシリアルマテリアルユニコーン創出 |
3 | 星川 尚久 (大熊ダイヤモンドデバイス株式会社) | 究極素材ダイヤモンドが実現する超高速ITインフラ—世界初のダイヤモンド半導体の社会実装とデファクト化を目指して— |
関連ファイル・リンク
問い合わせ先
- 公募に関する問い合わせ先
-
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)
SIP推進室
E-Mail: sip3material_koubo=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)