サブ課題A「エコシステム形成の為のソフトインフラ整備」個別テーマ(1)「プラットフォームの円滑運用手法の検討」の2024年度採択課題を決定
2024年10月28日 更新
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題「マテリアル事業化イノベーション・育成エコシステムの構築」の研究推進法人として、サブ課題A「エコシステム形成の為のソフトインフラ整備」個別テーマ(1)「プラットフォームの円滑運用手法の検討」の2024年度採択課題を決定しました。
概要
国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期課題「マテリアル事業化イノベーション・育成エコシステムの構築」の研究推進法人として、サブ課題A「エコシステム形成の為のソフトインフラ整備」個別テーマ(1)「プラットフォームの円滑運用手法の検討」の2024年度採択課題を決定しました。
本課題は、サブ課題C個別テーマ(1)において2023年度または2024年度に採択された研究開発課題について、スタートアップの発展形態に対応した事業化支援の考え方に基づき、マテリアルユニコーンにするための事業化支援の手法を開発し、さらに、ユニコーン化を継続的に支援していくエコシステムの形成・運営のために必要な手法を開発することを目的としています。
サブ課題A「エコシステム形成の為のソフトインフラ整備」個別テーマ(1)「プラットフォームの円滑運用手法の検討」の公募は、2024年8月26日(月)~9月27日(金)の期間に行い、計3件(大学:2件、民間:1件)の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会にて審査を行い、その結果をもとに計2件(大学:1件、民間:1件)の採択を決定しました。
2024年度採択課題一覧
No. | 研究開発責任者 (代表研究開発機関) | 採択課題名 |
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1 | 小野 裕之(国立大学法人北海道大学) | 大熊ダイヤモンドデバイス(株)への支援を基にしたユニコーン創出手法 |
2 | 小柴 巌和(有限責任 あずさ監査法人) | 世界初の早期膵臓がん診断事業および採択課題に対する包括的事業化等の開発 |