数字で見るNIMS

NIMSは特定国立研究開発法人としての利点を活かして研究力向上のための組織・制度改革に積極的に取り組んできました。論文としての成果はもとより、成果の特許出願、産業界への技術移転など、それらの実績は年々、具体的な数字となって現れてきています。

数字で見るNIMSの研究力

1

材料科学分野の国内影響力

1

被引用論文数で他の国内研究機関を圧倒!
材料科学の国内影響力 No.1

論文が他の研究者に多く引用される、それは分野に大きな影響を与えた証。
NIMSは材料科学分野で突出して国内1位、化学分野3位、物理分野3位と国内屈指の影響力を持つ研究機関であると評価を受けています。

分野別トップ10 [材料科学/MATERIALS SCIENCE]

2

トップ1%論文の割合

4.5 %

世界でもトップクラスの
被引用論文数

国内だけでなく世界の中でもNIMSの論文は大きな影響力を持っています。
たとえばトップ1%論文の割合は4.5%。これは世界の名だたる大学と肩を並べる数値で、論文がハイレベルであることを示しています。

TOP1%論文を軸とした他機関との比較 [20240201時点]

3

突出した特許収入

1

研究者100人あたりの特許収入、
国内No.1

白色LEDの普及に貢献したサイアロン蛍光体(p.11参照)や、航空機エンジン用の超耐熱合金など、いくつもの材料を世に送り出してきたNIMS。100人あたりの特許収入は国内機関で断トツの1位を誇ります。

特許許諾収入と特許保有数・出願数 [2021年度]

4

世界の研究者が集結

研究者の

33 %

が外国籍

海外の大学

35

と連携

国際性豊かな環境で学生も多く学ぶNIMS

ここにしかない研究環境を求めて、世界中から材料研究者が集うNIMS。研究者の3割以上が外国籍、さらにNIMS 連携大学院や国際連携大学院*などを利用して国内外から多くの学生がNIMSで研究しています。
*ポスドク、ICYSフェロー、NIMSジュニア研究員等の任期制研究職を含めたときの比率

NIMSと連携している海外の大学 [2023年6月時点]

5

「 知りたい」を可能にする最先端研究設備

研究に不可欠な実験装置。NIMSは最先端設備を、数多く取り揃えています。
中には、世界的にみても数少ない、貴重な装置も。最高の物質・材料研究の環境がNIMSにはあります。

3次元アトムプローブ
鍛造シミュレーター
スピン分解光電子分光装置

これぞNIMS!な装置群

磁気冷凍水素液化装置

超伝導磁石の磁場中に磁性体を出し入れし、水素を冷却して液化する装置。発熱の少ない磁場変化を与える機構を用いて高効率な水素液化を実現した。

電気化学スマートラボ

電解液の調合・評価のプロセスをハイスループット化した自動実験ロボット。大規模な実験データを人手の100分の1の時間で取得することができる。

磁性多層膜積層用 全自動クラスター成膜装置

HDD 磁気ヘッドや磁気抵抗メモリなどに使われる磁気トンネル接合素子を、複数の成膜手法を組み合わせて高品質かつ高速に自動作製できる装置。

電池プラットフォームの解析装置群

次世代蓄電池の研究開発に必要な最先端の電子顕微鏡に加え、準大気圧・硬X線での測定が可能な光電子分光装置、高性能なX 線吸収分光装置など。

収差補正電子顕微鏡

原子レベルの構造まで観測できる空間分解能と、元素分析や化学結合状態が解析できる分析能力、磁区構造等を直視できる物性評価能力を有する。

充実した「 共用設備」も

NMRから各種電子顕微鏡まで。
国内トップの共用設備。

保有する約260台の先端装置および大型装置や設備を共同利用する機会を、国内外の大学、企業、公的機関の研究者に提供しています。

NMR
5
電子顕微鏡各種
60 台以上
X線回折装置
10
元素分析装置
15
6

研究人材(研究者、技術者、学生)

研究人材

研究職
473
ポスドク等
157
NIMSジュニア研究員(大学院生)
151

優れた技術スタッフ

392
7

論文数

1,468

任期に定めのない研究職1人あたり3.8報

TOP10%論文

24.6 %

TOP1%論文

4.7 %

FWCI

1.51

高被引用論文数に基づく研究機関国内ランキング

材料科学
1
化学
3
物理
3
総合
6
8

企業連携

NIMSは「使われてこそ材料」の理念を掲げ、独創性の高い基礎研究に基づくNIMSの技術シーズを、産業界へ橋渡しする活動を行っています。
企業連携の形態として共同研究の他、技術提供、研究試料貸与、特許・ノウハウの実施許諾、装置利用といった豊富なメニューを用意しています。

個別共同研究契約数

NIMSは企業様との共同研究を、研究成果の社会実装の有効な手法と考え、積極的に進めています。

215 件以上
企業連携センター

NIMSは個別共同研究に加えて、グローバル企業等との組織的な大型連携を推進しています。

9 センター

オープンプラットフォーム(MOP)

同業の複数社間で水平連携し、協調領域の課題解決に取り組みます。各社が独自にその成果を利用した実用化研究を行う際は、NIMSとの2者間共同研究に進むこともできます。

磁石

4

全固体
電池

10

構造材料DX

5 7機関

医薬品
関連

11

蛍光体

2

9

学術連携

世界のトップレベルにある国内外の大学・公的研究機関との連携とともに、高いレベルの研究者ならびに将来性に富む若手研究者・学生との交流を進めることにより、NIMSの更なる学術レベル向上と活性化、そして、国の材料研究・産業の更なる発展をはかるべく、グローバルな連携・交流を企画・推進します。

NIMS連携大学院

NIMSでの研究活動により、協定を締結した大学院から学位を取得できるようデザインされた制度です。

国内

7

(教員68名大学院生156名)

国際連携大学院

世界有数の大学院と提携し、博士後期課程の学生を受け入れ、NIMS研究者が研究指導をするプログラムです。

海外

32

学生

37
NIMS連携拠点推進制度

NIMS研究者との協働研究をおこなうため、大学、大学院または高等専門学校の教員及び研究室に配属されている学生を グループ単位で受け入れる制度です。

大学

53

教員

111

学生

226