ナノテクノロジープラットフォーム事業は、文部科学省の委託により、最先端のナノテクノロジー施設・装置を有する25研究法人が、全国の産学官の研究者へ利用機会を提供、知識を共有することに拠り、イノベーションにつながる研究成果の創出を目指しています。
毎年約3000件の利用がありますが、今回37の実施機関から優れた利用成果として提出された57件の候補から、佐藤勝昭プログラムディレクターを主査とする9名からなる選定委員会の審査により、4件の「秀でた利用成果」を選出しました。
選定にあたっては、①ナノテクノロジープラットフォームの活用・支援が大きな効果をもたらしたもの、②イノベーションの創出にあたって大きな影響が期待できるもの、③産業界・大学・公的機関の連携により大きな成果が得られたもの、という3つの基準を設けて厳正に審査しました。
令和元年度「秀でた利用成果」の授賞式は、1月29日13時30分から、nanotech 2020 (会場 : 東京ビッグサイト 西1-2ホール*) 会場内のシーズ&ニーズセミナーB会場にて行われます。
*nanotech 2020 :
2020年1月29日~31日東京ビックサイトにて開催される世界最大規模のナノテクノロジーに関する展示会。
詳しくは公式サイト「http://www.nanotechexpo.jp/main/」をご覧ください。