ナノテクノロジープラットフォーム事業は、文部科学省の委託により、最先端のナノテクノロジー施設・装置を有する25研究法人が、全国の産学官の研究者へ利用機会を提供、知識を共有することに拠り、イノベーションにつながる研究成果の創出を目指しています。
毎年約3000件の利用がありますが、今回37の実施機関から優れた利用成果として提出された52件の候補から、佐藤勝昭プログラムディレクターを主査とする9名からなる選定委員会の審査により、5件の「秀でた利用成果」を選出しました。
選定にあたっては、①ナノテクノロジープラットフォームの活用・支援が大きな効果をもたらしたもの、②イノベーションの創出にあたって大きな影響が期待できるもの、③産業界・大学・公的機関の連携により大きな成果が得られたもの、という三つの基準をおいて厳正に審査しました。
平成30年度「秀でた利用成果」の授賞式は、1月30日13時半から、nanotech 2019 (会場 : 東京ビッグサイト 東4-6ホール*) 会場内のシーズ&ニーズセミナーB会場にて行われます。
*nanotech 2019 :
2019年1月30日~2月1日 東京ビックサイトにて開催される世界最大規模のナノテクノロジーに関する展示会。
詳しくは公式サイト「http://www.nanotechexpo.jp/main/」をご覧ください。