令和4年度産業標準化事業表彰・産業技術環境局長表彰を
藤田大介 室長が受賞

2022.11.01


2022年10月24日、令和4年度産業標準化事業表彰の表彰式が行われ、藤田大介 室長(経営企画部門 TIA推進室) が令和4年度産業標準化事業表彰・産業技術環境局長表彰を受賞しました。

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表彰式の様子: (写真左) 産業技術環境局 畠山陽二郎 局長、 (写真右) NIMS 藤田大介 室長。



当表彰は、国際標準化機構 (ISO) や国際電気標準会議 (IEC) における国際標準策定や、国内規格 (JIS) 策定といった、標準化活動に優れた功績を有する個人、組織に対して経済産業省がその功績をたたえて行っているものです。


受賞理由

長年にわたり産業界のニーズが高い材料/デバイスのナノ表面化学分析法に関する ISO 並びにVAMAS(新材料及び標準に関するベルサイユプロジェクト)における国際標準化活動を主導。SPM(走査型プローブ顕微鏡)ナノ表面分析に関する標準化実績としては、プロジェクトリーダーとして発行した ISO 規格(IS)1 件、進行中(FDIS)1 件、国内規格としては JIS 規格 2 件である。ISO/TC201(表面化学分析)日本代表として表面化学分析の国際標準化全般を主導しつつ、VAMAS 日本代表として新材料のプレ標準化国際共同研究スキームの運営に貢献。表面ナノ分析技術の社会への普及を促進し、半導体やエネルギー産業等の研究開発力の向上に貢献。