PSIPWの「クリエイティビティ賞」をNIMS研究者が受賞

機能性材料研究拠点のエルサフティ・シェリフ独立研究者が、サウジアラビアの第9回(2020) Prince Sultan Bin Abdulaziz International Prize for Water (PSIPW) でクリエイティビティ賞 (Creativity Prize) を受賞しました。

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表彰盾を持つエルサフティ・シェリフ 独立研究者(左)と、橋本和仁 NIMS理事長(右)



サルタン・ビン・アブドゥルアズィーズ皇太子国際水賞 (Prince Sultan Bin Abdulaziz International Prize for Water (PSIPW) ) は、2002年に故スルタン・ビン・アブドゥルアズィーズ皇太子が創設した水研究における最先端のイノベーションに焦点を当てた世界的な科学賞です。持続可能な水利用と水不足の深刻化する世界的な問題の緩和に貢献する創造的かつ効果的な方法で問題に取り組む先駆的な研究に対して、世界中の科学者・研究者・発明家に授与されます。

2年毎に5つの賞 (クリエイティビティ賞 (Creativity Prize) 、地表水賞 (Surface Water Prize) 、地下水賞 (Groundwater Prize) 、代替水資源賞 (Alternative Water Resource Prize) 、水管理・保護賞 (Water Management & Protection Prize) ) の受賞者を決定しますが、なかでも、エルサフティ独立研究者が受賞したクリエイティビティ賞は、水関連のあらゆる分野でのブレークスルーと見なされる最先端で学際的な科学的研究に対して贈られる賞で大変名誉ある賞です。

El-Safty独立研究者のチームは、広範囲の水質汚染物質を1つのステップで定量的に検出し、選択的に除去する新しいナノ材料を開発しました。

PSIPWの第9回受賞式は、2021年3月22日にニューヨークの国際連合総会でオンラインで開催された「2030アジェンダの水関連目標の実施に関するハイレベル会議」と併せて表彰されました。
国連宇宙局 (UNOOSA) とサウジアラビアの国連常任使節団がイベントを主催し、ジブチ、エジプト、ヨルダン、モロッコ、カタール、シンガポール、タジキスタン、タイ、イエメンの政府代表部が共催しました。