ジャック・マルヴァル (在日フランス大使館科学技術参事官) 、セシル・ブリス氏 (CNRS) 、エティエンヌ・ゲラール氏 (NEEL) 、アラン・シュール氏 (CNRS/INP) をはじめ、NIMSからは藤田理事、小泉光・電子材料ユニット主幹研究員、青木外部連携部門長らが参加されました。
「3N-Lab」の開設は、仏グルノーブル市のネール研究所 (NEEL) とNIMSの20年近い協力関係が実を結んだもので、特にダイヤモンドやレアアースフリー永久磁石、超伝導体、二次元材料などの分野におけるナノサイエンス研究の世界的リーダーである日仏両研究機関の連携強化を目的としています。
すでに仏グルノーブル市との間では、イノベーション・キャンパス「GIANT」と連携によりNIMSの ヨーロッパ初となる連携センター「NIMS-GIANT連携センター」がGIANT (グルノーブル市) に、GIANTの事務所がNIMS (つくば市) にそれぞれ2014年に開設されています。
この新たな3N-Labは、フランスと日本、姉妹都市提携を結ぶグルノーブル市とつくば市、CNRSとNIMSの異なるレイヤーにおける連携を一層充実させるものとなります。