第2回情報統合型物質・材料開発イニシアティブ (MI2I) フォーラム開催報告

2016.01.25
(2016.02.10 更新)


2016年1月25日 (月) に、東京都千代田区の一橋講堂において、第2回MI2Iフォーラムを開催しました。

概要

本フォーラムには、前回第1回MI2Iフォーラムと同等の240名余の参加者及び163社の企業が集い、始めにプロジェクトリーダー 寺倉清之が開会の辞を述べ、文部科学省 研究振興局 西條正明参事官から来賓としてのご挨拶を頂き、科学技術振興機構 後藤吉正理事及び弊機構 橋本和仁理事長から開催の挨拶を行いました。
 
招待講演として東京大学 新領域創成科学研究科 津田宏治教授より「物質・材料開発のための機械学習 : 仮想スクリーニングとベイズ最適化」、富士フイルム株式会社 先端コア技術研究所 渡邊裕幸所長より「富士フイルムにおける物質・材料開発の取り組みの現状とMI2Iへの期待」のお話頂きました。コーヒーブレイクの後、プログラムマネージャー 伊藤聡より「MI2Iコンソーシアム活動および共同研究についての方針 (案) 」の説明を行いました。室町英治理事の閉会挨拶の後、個別相談会 (企業の参加/運営方法等の相談) と蓄電池材料、磁石・スピントロニクス材料、伝熱制御・熱電材料、データ科学、物理モデル及びデータプラットフォームの各研究グループによるポスターセッションを実施し、多数の方から活発なご意見を頂きました。頂いたご意見/ご希望/アンケートを参考にさせて頂き、4月からの企業参加を募る予定です。
 

「会場の様子」の画像

会場の様子


「ポスターセッションの様子」の画像

ポスターセッションの様子