冨岡政務官はNIMS到着後、潮田資勝NIMS理事長からNIMSの概要説明を受けられ、希少元素を用いない高性能磁石などNIMSのデモンストレーションをご覧になられました。そこで政務官はジスプロシウムの世界における埋蔵量分布や、NIMSのプロジェクトでの成果を尋ねられました。
その後、高温・負荷条件下での金属の歪み変化を研究するクリープ試験をご覧になられ、木村一弘材料信頼性評価ユニット長からクリープ試験と寿命予測について説明を受けられました。
次いで、社会インフラ復旧・再生に向けた構造材料技術の開発について黒田聖治先進高温材料ユニット長から、金属の研究がどのように社会インフラに直結しているのか、説明を受けられました。並木地区に移動後、NanoGREEN/WPI-MANA棟に移動され、ナノシートについて小澤忠司MANA研究者から説明を受けられました。