谷口尚理事が紫綬褒章を受章
令和7年春の褒章2025.04.28
令和7年春の褒章において、当機構理事の谷口尚が紫綬褒章を受章しました。
紫綬褒章は、科学技術、学術、スポーツ、芸術文化の分野で顕著な業績を挙げた個人に贈られる栄誉ある賞です。谷口理事は、独自開発した高圧下の結晶成長手法により立方晶窒化ホウ素(cBN)及び六方晶窒化ホウ素(hBN)等の窒化物結晶の高品位化に成功しました。特にhBNは世界最高品質を誇り、二次元原子層物理、化学および工学分野で必須の基本材料として、多くの新しい発見や重要な知見をもたらしたことを高く評価され、今回の受章に至りました。
紫綬褒章は、科学技術、学術、スポーツ、芸術文化の分野で顕著な業績を挙げた個人に贈られる栄誉ある賞です。谷口理事は、独自開発した高圧下の結晶成長手法により立方晶窒化ホウ素(cBN)及び六方晶窒化ホウ素(hBN)等の窒化物結晶の高品位化に成功しました。特にhBNは世界最高品質を誇り、二次元原子層物理、化学および工学分野で必須の基本材料として、多くの新しい発見や重要な知見をもたらしたことを高く評価され、今回の受章に至りました。

谷口 尚 (たにぐち たかし)
国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS)
理事/フェロー/ナノアーキテクトニクス材料研究センター長