NIMS研究者総覧2023

NIMSで行っている最先端の研究をまとめた総合冊子です。1ページにつき1人の研究者の最新研究課題・成果を掲載しています。
NIMSの研究成果を実社会へと繋げるべく、企業や大学など研究に携わる皆さまに広くご活用頂けましたら幸いです。

【冊子概要】
A4サイズ
全440ページ
(第1版 : 2023年10月1日発行)

刊行にあたって

NIMS理事長 宝野 和博(2023年10月1日)

NIMSは、物質・材料の研究を総合的・専門的に行う公的研究機関であり、2001年4月1日の設立から20年間、「使われてこそ材料」をテーマに、未来を拓く物質・材料の研究に日々取り組んでまいりました。また、この理念の具現化を目標に、独創性の高い基礎研究に基づくNIMSのシーズ研究成果を産業界へ橋渡しする活動や実用化のための技術移転活動も推進してきました。
今年2023年4月1日より第5期中長期計画が始まりました。それを節目として、2018年以来企業との橋渡しツールとして高い評価を頂いておりました「NIMS物質・材料研究最先端研究者総覧」をおよそ5年ぶりに全面改訂した「NIMS研究者総覧 2023」を刊行することといたしました。
本誌ではNIMSで活躍する研究者の代表的な研究課題を紹介し、産業界との連携を始めるための最初のコンタクトとしての情報を提供しています。今回は、新たに各研究者が所属する学会を索引として加え、一目で学術分野が把握できるようにいたしました。これを企業がNIMSの研究者と共同研究を始めるための資料としてご活用いただき、今後、より一層の企業連携ならびに技術移転が推進することを期待しております。

また、本誌と合わせて、NIMSの研究者ディレクトリーSAMURAIも併せてご活用ください。

この「NIMS研究者総覧 2023」を通してNIMSとの連携にご関心いただけましたら、企業様向け総合受付サイトよりお問い合わせいただければ幸いです。