研究不正行為の防止に向けた取組
2023.04.01 更新
研究不正行為の防止に向けた取組
国立研究開発法人物質・材料研究機構は、社会からの信頼と負託に応えた責任ある研究活動の実現を確保するため、研究活動における行動規範を策定し、全職員に対して当該行動規範を遵守する旨の同意書の提出を求めています。
<遵守事項>
<留意事項>
<遵守事項>
- 研究不正を行わない
- 研究不正をさせない
- 研究不正に荷担しない
- 職務上知ることのできた秘密を漏らさない
<留意事項>
- 実験結果や計算結果の第三者による再現・検証に必要となる資料 (ラボノートや各種計測・計算データなど) は不正なく作成し、機構の定める期間保管する。
- 共同で行う研究や共著の論文では、記載される実験結果や計算結果の責任分担を明確にし、実験手続き、各種計測・計算データ、研究レポートなどを本行動基準に沿って確認する。
- 多重投稿、不適切なオーサーシップ、不適切な文献引用などを行わない。
- 論文の投稿、研究内容のメディアへの発表等、研究成果を公表する場合には、共著者や直属の上長の合意を得るとともに、所定の手続きを行う。公表に合意する者は、公表内容に責任を有することを認識する。
- 機構を退職する際、研究成果物等を許可なく持ち出さない。その際、ラボノートについては機構に返却する。
- 機構を退職した際、定年制職員就業規則第5条第2号、キャリア形成職員就業規則第6条第2号、任期制職員就業規則第6条第2号及び研究成果物等取扱規程第7条に従い、機構外に職務上知ることのできた秘密を開示し、漏らし又は使用しない。
- (5)及び(6)に違反した場合、民事法上の損害賠償責任を負うものであること、これにより不当に得られた利益は全て機構に帰属することを確認する。
お問い合わせ先
- コンプライアンス室
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〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
Tel: 029-859-2145
E-Mail: fuseiboushi=nims.go.jp([ = ] を [ @ ] にしてください)
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