このたび、マテリアル革新力強化のための政府戦略を踏まえ、データ駆動型の材料科学研究を対象に新たに募集し、両機関の合同審査にて2研究課題を選定しました。令和3年度は、継続課題を含めた8研究課題によって両機関の強みを有する戦略的な共同研究を一層推進します。
共同研究パートナーは、クロスアポイントメント制度を活用して両機関に共同雇用され、それぞれの強みである最先端研究機器や優秀な研究人材を共有し卓越した研究成果を世界に発信していきます。
この共同研究パートナーによる研究の推進により、材料研究のフロンティアを次々に生み出す世界的な拠点を形成するとともに、両機関の人材交流を格段に活発化することが期待されます。
※研究期間は、原則3年間とし、審査のうえで2年間の更新が可能です。
※クロスアポイントメント制度とは
研究者等が大学や公的研究機関、民間企業の間で、それぞれと雇用契約を結び、それぞれの機関での役割に応じて研究開発や教育に従事することを可能にする制度です。