「第38回 スガウェザリング財団賞科学技術賞」をNIMS職員が受賞

2020.04.15
(2020.05.13 更新)


公益財団法人 スガウェザリング技術振興財団より、「第38回 スガウェザリング財団賞科学技術賞」が片山英樹 (構造材料研究拠点 解析・評価分野長) に授与されました。

「片山英樹構造材料研究拠点解析・評価分野長」の画像

片山英樹
構造材料研究拠点解析・評価分野長


「スガウェザリング財団賞科学技術賞」は、永年にわたり、ウェザリング技術による材料の機能、美観または色彩の経時変化等に関する研究に携わり、優れた業績を挙げて、広く学界あるいは産業界に多大の貢献をした個人または団体に対して、その功績を称える目的で、公益財団法人 スガウェザリング技術振興財団より授与されている賞です。

受賞の対象となった研究主題は「鋼製構造物各部位の腐食環境と耐食性評価」です。
橋梁などの鋼製構造物の長期信頼性向上を目的としたセンサ開発や屋外環境でのモニタリングシステムの構築など鋼製構造物各部位の腐食環境と耐食性評価に関する研究における多大な成果と産業界への高い貢献が評価されました。