テネシー大学 (米国) と国際連携大学院協定を締結

2019.07.03


2019年6月14日 (金) 、米国テネシー大学(UT)のManderscheid学長ご一行がNIMSを訪問し、両機関が協力して大学院教育を進めていくための国際連携大学院協定を締結しました。本協定の締結はNIMSにとって初の米国の大学との連携大学院協定となります。

「国際連携大学院協定の調印式NIMS 橋本和仁理事長 (写真左) と、テネシー大学 Manderscheid学長 (写真右)」の画像

国際連携大学院協定の調印式
NIMS 橋本和仁理事長 (写真左) と、テネシー大学 Manderscheid学長 (写真右)



1794年に創設されたテネシー大学は、米国エネルギー省管轄下にあるオークリッジ国立研究所(ORNL)と共同でThe Bredesen Centerを運営し、多岐に亘る学術研究と大学院教育を推進しています。同センターでは特にエネルギーと計算科学に注力しており、本協定締結によりNIMS-UT-ORNLの厚みのある三者連携が可能となる見込みです。

今後、テネシー大学から多くの優秀な学生がNIMSを訪問し、NIMS研究者の指導の下で学位研究を行うことが期待されています。