本展示会は、隔年開催されてきた国際セラミックス総合展を刷新したもので、「測定計測展」「センサエキスポジャパン」「セラミックス&ガラス技術展」「総合試験機器展」の4つの展示会が同時開催され、来場者数は3日間で4展示会合計63,000名 (うちセラミックス&ガラス技術展への登録者は6,200名) を数えた。
本展示会では、特別企画である自動車技術をトピックスとして、マテリアルから製造装置・応用製品までセラミックス・ガラスに関する幅広い技術が展示された。物質・材料研究機構はセラミックス研究に関する成果から蛍光材料・高品質単結晶・結晶配向化技術による高品質セラミックスを中心に出展し、共同研究へつながるオープンイノベーションセンターの取り組みなどを紹介した。デモンストレーションや動画による研究紹介はブース来訪者の関心を集め、研究内容や共同研究に関する問い合わせが多く寄せられた。