NIMSでの研究活動により、協定を締結した大学院から学位を取得できるようデザインされた制度です。従来型の連携大学院制度と異なり、NIMS研究者が大学院教育と専攻運営により密接に関わることにより、教育を重視しつつ、学生が高度な研究活動を行える環境を整えています。国外からの学生も多く、博士号取得を目指す社会人も在籍しています。国籍や言葉の壁だけでなく、物質・材料科学における専門分野や経験の違いを越えて、NIMSで互いに学び合える学習環境を形成しています。
また、NIMSでは、学位取得のための研究を行う大学院生を任期制職員として雇用する「
NIMSジュニア研究員制度」があり、大学院在籍中は経済的な心配なく研究に専念することができます。優れた連携大学院の学生には、入学から卒業までの間、適用されるチャンスがあります。