2023.02.20 更新

レンヌ大学 (Université de Rennes) 学長、副学長2名 (国際担当、欧州プロジェクト担当) がNIMSを訪問レンヌ大学学長、副学長2名 (国際担当、欧州プロジェクト担当) がNIMSを訪問

 2月6日、レンヌ大学Prof. David Alis学長、Prof. Muriel Hissler副学長 (国際担当) 及びProf. Sébastien Le Picard (欧州プロジェクト担当) が、NIMSとの機関間連携関係のさらなる強化を目的に、NIMSを訪問されました。
 レンヌ大学は、フランスのブルターニュに立地し、かつてのレンヌ第一大学とレンヌ第二大学とが2023年1月に合流して発足した大学です。レンヌ大学(当時 : レンヌ第一大学)とは平成22年 (2010年) に機関間連携を締結し、国際ワークショップの共同開催などで交流を深めると共に共同研究を展開し、これまで60報を超える共著論文を公表しています。
 レンヌ大学Alis学長とNIMS佐々木高義理事らの会談では、Alis学長より新生レンヌ大学に関する紹介をはじめ、両機関に関する情報交換と今後の連携強化に向けた意見交換がなされました。また、その後、機能性材料研究拠点 大橋直樹拠点長より、超高圧研究施設、質量分析施設、高速レーザー分光施設などの機能性材料関連の研究施設の紹介がなされました。

レンヌ大学学長他とNIMS理事ほか関係者のグループ写真


レンヌ大学Alis学長とNIMS佐々木高義理事の会談


レンヌ大学Alis学長とNIMS佐々木高義理事の会談


高圧施設紹介の様子


質量分析機器紹介の様子


NIMS-CNRS-サンゴバン国際共同研究センターを視察されたDavid Alis学長 (左は大橋直樹センター長)



また、NIMS-CNRS-サンゴバン国際共同研究センター において、NIMS内フランス籍研究者との交流も行われ、今後のより一層緊密な連携と、その発展的展開に関する意見交換がなされました。同センターには、共同研究推進のため、レンヌ大学のJean-Francois Halet教授が長期滞在しています。
Alis学長の来訪を機に更なるレンヌ大学との連携の発展が期待されます。


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