2024.03.01 更新

マレーシア工科大学大学産業研究所職員らがNIMSを見学

2024年2月26日、マレーシア工科大学大学産業研究所の教員および技術職員等18名がNIMSを訪問し、先方研究所の技術職員養成プログラムの一環として、NIMSの最先端装置やラボマネジメント手法を見学しました。

冒頭、マレーシア工科大学産業研究所の化学薬品管理ユニットマネジャーで、上級講師であるDr. Zaidah Binti Rahmatより見学受入に対する謝辞があり、その後NIMS側よりNIMSの概要紹介、NIMS研究室安全管理紹介、NIMSオープンファシリティとARIM事業紹介がなされました。

その後、見学団は千現地区のTEM試料作製装置群、収差補正電子顕微鏡、バイオ分析関連装置群を、桜地区で800MHzワイドボアNMR装置を見学し、訪問各所で担当エンジニアに活発な質問をするなどし、NIMSの共用装置とマネジメントに大変興味を持って見学をしていました。

今回の見学団訪問を機に、科学技術の発展が目覚ましいマレーシアとのネットワークが広がることを期待されます。


図1. 桜地区第2NMR実験棟前でマレーシア工科大学職員ならびにNIMS職員とのグループ写真


図2. NIMSの取り組みについて熱心に傾聴する先方職員


図3. TEM試料作製装置群の見学




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