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GREENでは、若手研究者奨励を目的にナノ材料科学環境拠点賞 (GREEN拠点賞) を平成23年度からはじめています。この度、第3回授賞者を平成25年度での研究活動を対象に決定し、東北大&GREEN合同シンポジウム (6月2日) の機会に顕彰しましたので報告します。
賞状とトロフィーを手にする受賞者、並びに関係者
魚崎拠点長より授与される森永隆志氏 (左)
高田 剛 氏 (光化学エネルギー変換グループ、特別研究員) 可視光水分解光触媒の新規表面修飾法授賞者は、水分解に有効な新規表面修飾法を開発し、この技術を遷移金属系の酸窒化物の組成変化による水分解光触媒の改良に適合させることにより、可視光域での水分解の可能性を拡大する道を開いた。この新規表面修飾法は特許出願中である。他の材料分野にも適用できる可能性があり、今後の展開も期待される。