第16回ナノテクノロジー総合シンポジウム (JAPAN NANO 2018) 開催について
文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム
2018.01.23
文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム
国立研究開発法人物質・材料研究機構 ナノテクノロジープラットフォームセンター
最先端のナノテクノロジー施設・装置を持つ研究機関が連携して、全国的な設備の共用体制を構築する「文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム事業」では、今年度の主要な研究成果やナノテクノロジーに関する最新動向をご紹介する「第16回ナノテクノロジー総合シンポジウム (JAPAN NANO 2018) 」を、2月16日に東京ビックサイトにて開催いたします。
主な講演内容
ひとり一台のスマートフォンやネットを通じたビッグデータが出現し、そのデータを基にAIが生まれるなど、持続的な社会発展や超スマート社会 (Society5.0) の実現に向けて、ナノテクノロジーによるイノベーションが加速しています。今回の「ナノテクノロジー総合シンポジウム」では、冒頭に、外務大臣科学技術顧問を務める東京大学名誉教授の岸輝雄氏に、「持続可能な社会の発展に向けた科学技術の役割」について講演いただくほか、次世代半導体技術として期待されるスピントロニクス研究をリードする東北大学の大野英男氏に登壇いただき、スピントロニクス素子の集積化の現状やAI応用について語っていただきます。
また、全米科学財団 (NSF) のシニアアドバイザーを務めるM.C.ロコ氏、タイ科学技術担当大臣のS.マイアシンシー氏などをお招きし、海外のナノテクノロジー技術の動向と施設共用ネットワークの最新情報を語っていただきます。更に効率よく単層カーボンナノチューブ(CNT)を生産できるスーパーグロース法によるCNTとその応用製品を事業化したとして、昨年のnanotech大賞を受賞した日本ゼオン社の荒川公平氏による講演や、ナノテクノロジープラットフォーム利用主要成果をご報告するなど、超スマート社会の実現に向けたナノテクノロジー研究の最新動向を一挙に知っていただく場をご提供します。
また、全米科学財団 (NSF) のシニアアドバイザーを務めるM.C.ロコ氏、タイ科学技術担当大臣のS.マイアシンシー氏などをお招きし、海外のナノテクノロジー技術の動向と施設共用ネットワークの最新情報を語っていただきます。更に効率よく単層カーボンナノチューブ(CNT)を生産できるスーパーグロース法によるCNTとその応用製品を事業化したとして、昨年のnanotech大賞を受賞した日本ゼオン社の荒川公平氏による講演や、ナノテクノロジープラットフォーム利用主要成果をご報告するなど、超スマート社会の実現に向けたナノテクノロジー研究の最新動向を一挙に知っていただく場をご提供します。
開催概要
- 開催日時 : 2018年2月16日 (金) 10:00~17:25
- 場所 : 東京ビッグサイト 会議棟1階レセプションホール (東京都江東区有明)
- 使用言語 : 英語/日本語 (同時通訳付)
- 主催 : 文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム、国立研究開発法人物質・材料研究機構ナノテクノロジープラットフォームセンター
- 参加費 : 無料
- 参加申込方法 : シンポジウムへの参加をご希望の方は下記URLよりお申込ください。
http://nanonet.mext.go.jp/japannano/2018/
「文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム事業」について
文部科学省ナノテクノロジープラットフォーム事業は、微細構造解析、微細加工、及び分子・物質合成の3つの分野で最先端のナノテクノロジー施設・装置を有する26研究法人が、全国の産学官の研究者へ利用機会を提供し、知識を共有することに拠り、イノベーションにつながる研究成果の創出を目指す文部科学省の委託事業です。
関連ファイル・リンク
問い合わせ先
(シンポジウムに関すること)
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〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
国立研究開発法人 物質・材料研究機構
ナノテクノロジープラットフォームセンター
E-Mail: JAPANNANO=nims.go.jp
([ = ] を [ @ ] にしてください)
(報道・広報に関すること)
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国立研究開発法人 物質・材料研究機構
経営企画部門 広報室
〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1
TEL: 029-859-2026
FAX: 029-859-2017
E-Mail: pressrelease=ml.nims.go.jp
([ = ] を [ @ ] にしてください)