第42号

2015.02.18 発行


今号の内容

  (独) 物質・材料研究機構 (NIMS) より ■—————————————————————————————————■      NIMS『使える ! メールマガジン』  第42号  2015.2.18 ■─────────────────────────────────■ 1. 最新研究ニュース   「誕生 ! 可視光まで利用できる水分解の新触媒」 2. 科学映像シリーズ  NIMSの力 #14     『新型電解質膜で燃料電池の高効率化をめざせ ! 』 3. 開催 NIMS先進技術説明会 4. 参加者募集 !  構造材料研究拠点キックオフシンポジウム 5. 広報誌『NIMS NOW』最新号 6. NIMSの新型超小型バイオセンサーがnano tech 大賞を受賞  ───────────────────────────────────     ◆1 : 可視光を含む幅広い波長が利用できる新規水分解光触媒を開発 ━━━━      昨年末に、世界で初めて市販された燃料電池車。燃料である水素をクリーンに 生産する方法に光触媒があります。太陽光を使って水を分解し、水素を発生させ る…。しかし、現状の光触媒は、ほとんどが紫外線しか利用できません。太陽光 をより高効率で利用するには可視光まで利用できる光触媒が必要です。    今回、NIMSでは600nmまでの光を利用して水分解を行える光触媒を初めて開発し ました。さらに、この触媒の開発手法は、他の光触媒材料に適応することで、よ り高い活性を持つ光触媒の開発につながると期待されています。  いったいどのような触媒を開発し、どんな手法だったのか。詳細はこちらです。        http://www.nims.go.jp/news/press/01/201501270.html            ◆2 : 科学映像シリーズ NIMSの力 #14  ━━━━━━━━━━━━━━━━━          ~新型膜で燃料電池の高効率化をめざせ ! ~      今月のビデオは同じく燃料電池の話。実用化されたばかりの自動車用燃料電池 ですが、NIMSではこの性能を上げ、コストを下げ、さらには、冷却用のラジエタ ーを不要にして、燃料電池自動車をよりシンプルに、安くする技術の開発に挑ん でいます。  秘密は、水と温度。実は燃料電池には内部に水分が必要なのですが、これがネ ックになり、改良の障壁になっているんです。いったいどういうことなのか、燃 料電池の仕組みと、代替策についてご紹介します。NIMSの燃料電池研究、ご覧下 さい。        http://www.nims.go.jp/publicity/digital/movie/mov150218.html         ◆3 : NIMS先進技術説明会 開催 !  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      2012年度、日本で最初のオープンな会員制連携研究活動のセンターとして誕生し たNIMSオープンイノベーションセンター (NOIC) 。現在、会員の企業12社、公的機 関4機関が参画し、電池分野、熱電材料分野などで競争力ある基盤技術の確立を共同 で目指しています。  そのNOICが新たにパートナー会員の募集を開始するにあたり、第2回目のワークシ ョップを開催します。今後NOICで会員が連携して取り組むべきテーマの候補として、 ワイドギャップ半導体、微粒子プロセス、水素分離、金属腐食、有機エレクトロニ クスの分野において、新規材料の選定や生成プロセス、信頼性検証など、材料開発 の各段階を網羅した研究をご紹介する内容です。また、最新の設備を活用し材料創 製を促進するナノテクノロジー融合ステーションについても併せて紹介します。   開催概要  日時 : 2015年3月16日 (月)       ワークショップ 13:05~17:05     意見交換会   17:15~18:15  場所 : 物質・材料研究機構 千現地区 第一会議室     お申込み方法、詳細はこちらです。      http://www.nims.go.jp/publicity/events/The2ndNOICworkshop.html         ◆4 :  参加者募集 !  構造材料研究拠点キックオフシンポジウム ━━━━━                      ~ 3月9日 東京一橋講堂 ~     現在の日本において急務である国土強靱化の達成と、革新的な材料開発によ る産業競争力強化を推進するため、NIMSに設置された「構造材料研究拠点」。産 業界と国、そして大学や公的研究機関がオールジャパン体制で、構造材料の世界 に革新を起こすべく力を結集する場となります。    この拠点が、実質的な活動を始めるにあたり、キックオフシンポジウムを開催 します。  構造材料の基礎研究開発のハブとなる活動の詳細を報告するとともに、産学の 有識者を招き、拠点が取り組むべき課題や効果的な運営方法などについて忌憚な い提言をいただきます。  今回のシンポジウムは構造材料に直接関係のない皆さまにとっても有益な機会 となるはずです。構造材料の革新が他の産業へどのような波及効果を生み出すの か、日本の競争力強化にどう貢献をするのか、広い見地から考えていきます。    詳細・参加申込みはこちら。  http://www.nims.go.jp/research/structural/news/news14.html    10年後、振り返ってみれば、「すべてはあのシンポジウムから始まった」と 記憶されるものになっているはずです。 3月9日は東京・一橋講堂へ。         ◆5 :  広報誌『NIMS NOW』最新号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━      来月発行予定の最新号では、「ナノエレクトロニクス材料×スマートモビリティ」 に注目します。東京オリンピックまでに自動運転車が実際に公道を走るとされ、今 後大きな変動期を迎えることが予想されるスマートモビリティ業界。ナノエレクトロ ニクス材料は来るべき時代にどんなアプローチができるのか。ぜひご期待ください。         ◆6 :  NIMSの新型超小型バイオセンサーがnano tech 大賞を受賞━━━━━━━      先月のメールマガジンでビデオ配信した『世界を変える超小型・新センサー』が nano tech 2015にてnano tech大賞プロジェクト賞を受賞しました。  従来は大型のカンチレバーセンサーという方式でしか実現できなかった分子検出 センサーを、小指の先より小さいチップで実現。携帯電話に接続して、呼気で病気 を診断したり、トイレに装着し毎朝の排尿で健康状態を把握したりすることを可能 にするなど、いつでもどこでもだれでも使える技術が高く評価されました。  期間限定で配信しているこのセンサーのビデオはこちらです。     http://www.nims.go.jp/publicity/digital/movie/mov150122.html            ——————————————————————————————————— ※本メールマガジンに関するお問合せはこちら。 pr=nims.go.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください) ※メルマガ登録解除は下記アドレスに【空メール】をお送りください。  nims.unsubscribe=fofa.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください) ———————————————————————————————————  本メールマガジンはエクスペリアンジャパン社の「FormFactory」を利用して 配信します。登録されたデータを本メールマガジンの配信以外に使用することは ありません。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  独立行政法人物質・材料研究機構 企画部門 広報室  〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1 TEL. 029-859-2026 (広報室直通)  URL:http://www.nims.go.jp/ ※掲載記事の無断転載を禁じます。 Copyright (c) NIMS. All rights reserved.  

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