創刊特別号

2011.09.14 発行


今号の内容


(独) 物質・材料研究機構 (NIMS) より ■─────────────────────────────────■     NIMS『使える ! メールマガジン』  創刊特別号 2011.9.14 ■─────────────────────────────────■  NIMS『使える ! メールマガジン』の創刊です。ご登録ありがとうございます。 NIMSでは、研究成果を広く知っていただき、皆さまにお役立ていただく活動の 一環として、メールマガジンの発行を検討してきました。すでに数多くのメル マガが配信される中、今回NIMSがあえてメルマガを創刊するにあたっては、 単なる情報提供ではなく「使えるツール」としての特色を強く打ち出した内容 を目指します。  また、技術的な質問の受付や、内容へのご要望をお受けするなど、双方向で 運用するメルマガを心がけていきます。  毎月1回、第2水曜日発行。さらに重要な研究成果発表などのタイミングに は臨時増刊号をお送りする予定です。   ※登録解除、お問い合わせはこちらから。  mailmag[at]nims.go.jp ──────────────〔 もくじ 〕─────────────── 1. 最新研究リリース  ~Ni-MH電池をしのぐ 高性能キャパシター開発~ 2. 開催 ! NIMSフォーラム 『未来につながるマテリアルが、そこにある。』 3. 広報誌『NIMS NOW』 4. お知らせ 技術質問コーナー 5. 今後の予告 6. 創刊にあたって  広報室長より ─────────────────────────────────── ◆1 :  最新研究リリース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『高速充電デバイス キャパシターの大容量化に成功』     [9月5日]  ~航続距離の長い電気自動車 自然エネルギー利用に大いなる期待~  電気を蓄えるものとして充電池を思い浮かべる方が多いと思いますが、もう ひとつキャパシターというものがあるのをご存じでしょうか。その最大の特徴 は充電のスピード。電池の10分の1という圧倒的な速さです。一晩かかって いた携帯電話の充電もほんの数分で完了します。またメモリー効果がないため 劣化もしません。しかもレアメタル不要で、主要な原料は炭素です。  この優秀な蓄電装置キャパシターの弱点は蓄えられる電気の容量が少ないこ とでした。今回のNIMSの成果は、現在ハイブリッド自動車・電気自動車に使わ れているニッケル水素電池並みの大容量を持ったキャパシターの開発に成功し たこと。これによりキャパシターを積んだ電気自動車の可能性が広がります。 それが何をもたらすのか…。  電気自動車普及のネックの1つが充電時間の長さです。数時間から一晩かか る充電時間が、いつでもすぐに乗りたい自動車の自由度を狭めていました。し かし「キャパシター自動車」であれば、スタンドでガソリンを入れる、まさに その数分間で充電完了です。充電しながらドライブできる、実質的な航続距離 が大幅に伸びます。  ちなみに、大容量化の秘訣は、カーボンナノチューブが作る「隙間」でした。 そのアイディア、詳細なデータはこちら。    http://www.nims.go.jp/news/press/2011/09/p201109050.html なお「この成果についてご興味ある企業の方はいつでもご連絡ください」と 開発にあたった唐グループリーダーが申しております。 ◆2 :  開催 ! NIMSフォーラム ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  1990年代後半。一人の研究者が、それまで耐熱材としてしか使われていなか ったセラミックスにレアメタルを添加してみました。ふとした思いつきでした。  すると、そのセラミックスは予想もしなかったことに、蛍光を発して光り始 めました。それまで青みがかった光しか出せなかった白色ダイオードが、澄み 切った「純白の光」を放った瞬間です。この光、今や皆さんの家庭にある液晶 テレビのバックライトに使われています。  つくば、物質・材料研究機構が生み出した「純白の光」技術。日本の企業へ 移転され、世界中で使われています。        『未来につながるマテリアルが、そこにある』                NIMSフォーラム。10月26日開催。     ————————————————————————————  今年もNIMSの最新成果を一同に集める展示会、NIMSフォーラムが開催されま す。あなたの企業を変える技術を、直接ご覧ください。        2011年10月26日 (水)          10 : 00~18 : 00 〔受付開始 9 : 30〕        有楽町 東京国際フォーラム ホールB7   ★本日14時から受付開始 ! ★  詳細・お申し込みはこちら        http://www.nims.go.jp/nimsforum/registration.html ◆3 :  広報誌 『NIMS NOW』━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  NIMSでは毎月、広報誌『NIMS NOW』を発刊しています。NIMSで行われている 研究をご紹介することを目的としていますが、実は物質・材料分野の最新動向 を知ることができる、とても便利な冊子でもあります。理由は毎号の構成にあ ります。  各号1つのテーマに関して、その現状と最新の研究動向が解説すると同時に そのテーマに異分野の研究者が異なるアプローチで記事を寄せています。既に 通算120号を超える『NIMS NOW』は、物質・材料研究すべてのフィールドを 網羅する、言わば分野横断的な最新辞典です。  2011年5月号では、マイクログリッド (スマートグリッド) 社会に寄与する 材料の最新開発動向を特集しました。NIMSはエネルギー関連の材料分野でも 世界をリードしています。蓄電、リチウムイオン電池はもちろん、燃料電池の 水素利用や触媒など、これからのエネルギービジネスで避けては通れない研究 の数々を紹介しています。      http://www.nims.go.jp/publicity/nimsnow/vol11/vol11_04.html   次号、10月号はSPring-8特集。SPring-8石川所長の特別インタビューを掲載 !  ご購読の申し込み、オンライン購読、バックナンバーはこちら。    http://www.nims.go.jp/publicity/nimsnow/index.html ◆4 :  お知らせ & 技術質問コーナー ━━━━━━━━━━━━━━━━━  ●先端的共通基盤部門オープンセミナー      『走査型プローブ顕微鏡における先端的技術』   12月2日開催   環境・エネルギー分野、バイオサイエンス分野、情報通信分野などにおける マテリアルイノベーションのキーテクノロジー手法としての観点から、ナノ スケールの空間分解能で構造と多彩な物性機能を多元的に同時計測できる走 査型プローブ顕微鏡 (SPM) が注目されています。 SPMにおける新たな高度 計測技術の開発動向ならびに上記テクノロジー分野への応用展開について、 最新の研究成果を我が国の第一線で活躍されているエキスパートの方々にご 紹介していただきます。    http://www.nims.go.jp/publicity/events/23openseminar.html     ●『技術質問コーナー』受け付け開始   NIMSでは、物質・材料に関する質問をお受けいたします。一般的な内容にと どまらず、一歩踏み込んだ専門的・技術的な質問にも可能な限りお答えしま す。質問はメルマガ内に示されるアドレスで受け付け。質問者の了解を得た ものについては回答もメルマガで公表します。    受付はメールにて :  mailmag[at]nims.go.jp ◆5 :  今後の予告 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━     NIMS『使える ! メールマガジン』   次号以降『使える ! 』に主眼をおいて順次内容を充実させていく予定です。    ●データベース紹介   NIMSが運営する20のデータベースについて、順次ご紹介します。 物質・材料についての特性、強度、シミュレーションシステムなど、   『使えるデータベース』が勢揃いしています。    ●共用施設紹介   世界最高級の強磁場設備、日本に数台しかない超高分解能超高圧電子顕微 鏡、先端材料の超高精度な構造解析が可能なSprin8ビームラインなど、 外部の皆さまのご研究に利用していただける高度な設備について、特徴や 利用法などをご紹介していきます。   そのほか、  ●知られざる、NIMS研究者たち   ●話題になった「あの研究」は今  ●研究職、エンジニア職 募集案内 …などなど 実用性と、読みものの楽しさを織り交ぜた『使える ! メールマガジン』に ご期待ください。 ◆6 :  創刊にあたって  広報室長 兵藤知明より ━━━━━━━━━━ 皆様、ハリーポッターという小説や映画をご覧になりましたか。ハリーポッ ターの世界では、写真や図が動く本が使われています。広報誌やプレス発表だ けではできなかった動画や写真とリンクした、ワクワクする情報をお伝えし、 お客様からの質問やリクエストにもおこたえする、双方向のメールマガジンを 目指します。ご期待ください。   ─────────────────────────────────────── ※本メールマガジンに関するお問合せはこちらまで  pr=nims.go.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください) ※メルマガ登録解除は下記アドレスに【空メール】をお送りください nims.unsubscribe=fofa.jp ([ = ] を [ @ ] にしてください) ───────────────────────────────────────  独立行政法人物質・材料研究機構 企画部門 広報室  〒305-0047 茨城県つくば市千現1-2-1 TEL. 029-859-2026 (広報室直通)  URL:http://www.nims.go.jp/  ※掲載記事の無断転載を禁じます。  Copyright (c) NIMS. All rights reserved.

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