NIMS大学院プログラム

NIMSは大学と協定を締結し、NIMSの研究者が締結先の大学院生に、最先端の研究を通じて学位取得を含んだ指導をおこなう「大学院制度」を整備しています。この大学院制度を利用して学位を取得した学生の多くが、卒業後に有数の機関に羽ばたいています。

NIMS連携大学院

NIMS研究者が自身の専攻を持つ教員として、教育と運営に密接に”係わる”、より学生の育成を重視した大学院プログラムです。2004年4月に筑波大学との協定により数理物質科学研究科に発足した専攻を皮切りに、北海道大学では総合化学院、生命科学院、理学院、九州大学では工学府、早稲田大学では理工学術院の専攻にNIMS連携大学院にあたるプログラムを設置しています。英語でも講義や研究指導を実施しているため、国際的な研究環境の中、高度な専門性を持った人材の育成を目指します。外国人留学生に加え、博士号取得を目指す社会人も積極的に受け入れています。

NIMSジュニア研究員制度

NIMSジュニア研究員制度により、特に優れた能力を有する連携大学院生には、NIMSの研究業務への貢献について賃金を支給しています。原則として、学生の学業は支給対象外ですが、一般に学位取得のための研究課題とNIMSの研究業務には整合性があるため、学位取得のための研究に専念していれば支給条件を満たすこととなります。

NIMSインターンシップ

NIMSインターンシップは、国内外の大学・大学院あるいは国内の高等専門学校に在籍中の学生に対し、NIMSにおいて最先端の物質・材料研究に携わる機会を提供しています。世界有数の研究装置群を使ってみたい、最先端研究プロジェクトに参画してみたい、世界各国から集った研究者や学生と交流したい、という学生向けの最長90日のプログラムです。優秀な学生には、滞在費のサポートも行っています。

社会人大学院生

NIMS連携大学院には、仕事のかたわら博士号取得を目指す「社会人大学院生」も在籍しています。社会人として積み重ねた実績を元に、博士号取得に向けて研究活動をおこない、博士論文を完成させます。仕事との両立は容易ではありませんが、キャリアアップや専門性の向上、研究を通じた新しいネットワーク作りにつながります。また、一定の業績や能力をもつ方を対象として、通常よりも短い期間で学位取得できる枠組みを持つ大学院もあります。

国際連携大学院

NIMSと物質・材料研究における世界有数の海外の大学の間で締結される協定に基づき、博士課程の学生を受け入れ、NIMS研究者が学位取得に向けた研究指導をするプログラムです。NIMSにおける研究は履修科目として認められ、研究結果は博士論文に含めることができます。