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国立研究開発法人 物質・材料研究機構
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FAQ

NIMSジュニア研究員制度について

  • NIMSジュニア研究員とは、どのような制度ですか?

    NIMS連携大学院制度を利用する優秀な修士および博士学生が、大学院在学中にNIMSのスタッフとして研究業務に従事する事によって、給与を得る制度です。つまり、この制度は奨学金ではなく雇用です。研究者としてのキャリアを望む大学院生を対象としています。
    原則として学業は支給の対象外ですが、学位取得のための研究課題とNIMSの研究業務には整合性があるため、研究活動に専念することで給与支給条件を満たす事となります。
    注意:修士課程があるのは、筑波大学- NIMS連携大学院のみです。数理物質科学研究群に属する下記のプログラムが該当します。
    - 応用理工学学位プログラム(博士前期課程):電子・物理工学サブプログラム または 物性・分子工学サブプログラム における「物質・材料工学クラス」の履修
    * 指導教員が所属するサブプログラムに自動的に入学することになります。
    - 国際マテリアルズイノベーション学位プログラム(博士前期課程)

  • NIMSジュニア研究員に申請する場合、大学への出願は不要ですか?

    両方必要です。大学への出願とNIMSジュニア研究員の応募とは別です。自身で出願書類を大学へ提出する必要があり、出願料は出願者自身による支払いです。出願できなかった場合、NIMSジュニアの書類審査は自動的に不合格になります。次回の申請期間に再チャレンジする時は、NIMSジュニア申請書を提出しなおす必要があります。

  • どうすればNIMSジュニア研究員になれますか?応募時期と方法を教えてください。

    NIMSジュニア研究員は、公募による採用です。大学の出願期間の2-3ヶ月前に、NIMSジュニア研究員の募集があります。採用スケジュールとNIMSジュニア研究員雇用開始(大学院入学)時期は、大学・プログラムによって異なりますので、詳細は各プログラムのウェブサイトをご覧ください。
    公募期間中にメールにて応募書類をNIMS大学院係へ送付してください。書類審査に合格したら大学へ出願し、入学試験に合格する事が採用の条件となります。

  • NIMSジュニア研究員に面接審査はありますか?どこで行われますか?

    希望する大学・専攻によって異なります。大学入試とは別途、オンラインで実施される場合があります。詳細は各プログラムのウェブサイトをご覧ください。

  • NIMSジュニア研究員の勤務日数と月収を教えてください。入学月から支給されますか?また、家賃の補助はありますか?

    月当たりの勤務日数の上限は、博士課程で原則14日(月額約20万円)、修士課程で原則11日(月額約11万円)としており、正確には審査によって決定されます。実際の支給額は、所得税を控除した額になります。給与は翌月中旬に支給されます。 住居手当は支給されませんが、NIMS近辺には大学生向けの手頃なアパートが多くあります。筑波大生は学生寮も利用可能です。

  • NIMSジュニア研究員の任期は何年ですか?

    任期は1年間で、毎年、成績業績などを審査した上で契約を更新します。最長雇用期間は、標準修業年限とされている期間と同じです。そのため、博士課程では最長3年間、修士課程では最長2年間となります。原則として、この年数を超えることはできません。また、大学院を退学、あるいは標準修業年限よりも短い期間で修了した場合も、その時点でNIMSジュニア研究員の契約は終了になります。

  • NIMSジュニア研究員制度に年齢制限はありますか?

    年齢制限は設けていません。

  • NNIMSジュニア研究員に採用された場合、他にアルバイト等はできますか?

    本制度は、学業ならびに学位取得のための研究に学生が専念できるように設けられた制度で、NIMSジュニア研究員には、就業規則上、職務専念の義務があります。そのため、その職務に影響を及ぼすアルバイト等は認められません。留学生の場合も同様に、他のアルバイトはできません。留学生がアルバイトをする際に必要となる「資格外活動許可」の範囲内となるように、本研究員の勤務条件は調整されています。

  • NIMSジュニア研究員制度と日本学術振興会(JSPS) 特別研究員制度の両方に応募することはできますか?

    博士後期課程の学生には、日本学術振興会(JSPS) 特別研究員制度の応募資格があります。詳細は、日本学術振興会(JSPS)のウェブサイトをご覧下さい。ただし、両方に採用されてもどちらか一方としか契約できませんのでご注意ください。

  • NIMSジュニア研究員に採用された場合、入学金や授業料は免除されますか?

    いいえ。NIMSジュニア研究員の雇用有無に関わらず、NIMSがこれらの費用を支払う事はありません。大学ごとに入学料・授業料の減免や徴収猶予を申請できる場合があり、入学手続きの際に大学から詳細が案内されます。入学料・授業料などの学費については、大学の学生募集要項またはウェブサイトをご覧ください。

  • NIMSジュニア研究員の申請の際、成績証明書の原本郵送は必要ですか?

    郵送は不要です。必要書類のスキャンコピーをPDFまたは画像ファイルにしてメールに添付し、NIMS大学院係へ申請ください。英語または日本語でのみ受理します。なお、大学出願においては成績証明書などの証明書原本の郵送が求められ、オンライン発行の証明書は受理されない可能性があります。提出書類について不明な点がある場合は、大学窓口にお問い合わせください。

  • NIMSジュニア研究員の申請書に「照会者」の項目があります。誰を記載すれば良いでしょうか?

    基本的には、少なくとも1人は出身大学・大学院の教員または勤務先の指導者とし、申請者について照会できる2人以上の名前と連絡先を記載ください。NIMSジュニア研究員の審査において、NIMSから照会者に推薦状を依頼することがあります。照会者として記載する方々に、NIMSから連絡が来る可能性があると予めお伝えする事をお勧めします。なお、この推薦状は照会者からNIMSへの親展扱いとなります。

  • NIMSジュニア研究員申請の必要書類に、「2年以内に受験したTOEIC L&R・TOEFL iBT・IELTS academicいずれかの英語スコア証明書の写し」があります。私の希望する大学・専攻への出願では、英語スコア証明書の提出は不要です。それでもNIMSジュニア研究員の申請には必要ですか?

    必要です。NIMSジュニア研究員申請前に、結果スコア証明書が届くよう、英語能力の試験日を選択ください。
    *大学によっては、母国語が英語、または、英語による指導で学位を取得した場合、英語スコア証明書の提出を免除する場合があります。一方で、英語スコア証明書の原本提出を必須とする場合もあります。いずれの場合であっても、NIMSジュニア研究員の申請では、2年以内に受験した英語スコア証明書が必要です。

  • NIMSジュニア研究員に採用された場合、これまでの日本学生支援機構の返済は免除されますか?

    NIMSジュニア研究員は、その勤務条件から返還免除職には該当しません。返還免除の詳細については、日本学生支援機構にお問い合せください。

  • 現在、会社員なのですがNIMSジュニア研究員に応募できますか?在学中は休職扱いになるため、給与は支給されません。

    在籍したまま応募できます。ただし、復職して給与が支給された時点でNIMSジュニア研究員としての契約は終了します。

  • NIMSジュニア研究員に採用されていても、奨学金に応募できますか?

    NIMSジュニア研究員として雇用されていても、奨学金の申請および受給条件に合うのであれば、応募可能です。また、NIMSジュニア研究員申請や大学出願と、奨学金、JSPS、国費留学、大学で募集しているJSTフェローシップなどの併願申請をすることは可能ですが、採択後に奨学金等を辞退することのないよう理解した上で、申請してください。奨学金が採択された場合は、下記のとおり、支出予算の別なく、NIMSジュニア研究員の辞退、減額などの手続きを要します。
    < 注意点 >
    - JSPS、国費留学、JSTフェローシップに採用された場合、原則として、NIMSジュニア研究員は辞退となります。
    ※ JSTフェローシップ等で、奨学金の採用日が遡って採択された場合、NIMSジュニア給与の実績が確定している分は例外的に併給可とします。
    - 上記以外の奨学金(生活支援金と研究費の合計)が月10万円を超える場合、NIMSジュニア研究員の月額給与は、博士:約12万円、修士:約7万円へ減額となります。
    - 修了後の就職先等が限定されるタイプの奨学金は、受給不可。
    - 大学のTeaching Assistant・Research Assistantは、NIMSジュニア研究員として雇用されていても受給可。
    - 奨学金等の採択を速やかに指導教員へ報告しなかった場合、NIMSジュニア研究員を取り消される可能性があります。

出願から受験について

  • NIMSジュニア研究員と大学出願、両方が必要とのことですが大学への出願方法はどこに掲載されていますか?

    希望する大学・専攻の学生募集要項をご覧ください。各NIMSジュニア研究員の公募ページなどにも、該当する大学ウェブサイトへのリンクが掲載されています。出願方法は大学・専攻によって異なります。出願様式を含む募集要項を冊子版でのみ配布している場合もあります。その場合は、大学窓口に問い合わせて郵送する必要があるので、ご注意ください。

  • 出願時に検定料などは発生しますか。

    検定料が発生しますので、出願期間中に申請者自身で支払う必要があります。国費留学を含む奨学金を受給予定の場合等では、納付を要しないこともあります。詳細は最新の学生募集要項または大学窓口にお問い合わせください。

  • 出願資格審査とは何ですか?

    学修歴や実績の情報等に基づいて、大学または大学院卒業者と同等以上の学力があるかどうかを各大学が判断する審査です。具体的には、飛び級した場合、学部・修士一貫プログラムに在籍している場合、修士号は取得していないけれど研究において業績を上げている場合などが該当します。詳細は希望教員に予めご相談ください。

  • 大学入試願書は必ず郵送でしょうか?

    原本の提出が必要な証明書もあるため、郵送して出願期間中に必ず大学に届くようにして下さい。出願期間終了後の到着分は受理されません。大学出願の提出先は、NIMSではなく大学です。海外在住者の場合、国・地域によっては、必要に応じて、国際クーリエ便の利用なども検討下さい。募集要項で出願方法をご確認ください。

  • 大学院の入試日程について教えて下さい。

    希望する大学・専攻の学生募集要項および大学ホームページの入学試験情報等をご覧ください。

  • 入試はどこで、どう受験するのですか?

    大学もしくはオンラインでの実施です。口頭試問と出願書類の内容を元に選抜されます。選抜方法は大学・専攻により異なります。NIMSジュニア研究員制度への申請者は、入試数日前にNIMSでの面接を受けることが必須となる場合があります。

  • 入試の試験内容について教えて下さい。

    博士課程の入試は、修士論文またはそれと同等と認められる研究内容についての発表と質疑応答が主です。面接に加え、筆記試験など他の試験項目がある場合もあります。希望教員にご相談いただくか、希望する大学・専攻の学生募集要項をご覧ください。

  • 推薦入学制度はありますか?

    筑波大学NIMS連携大学院の修士課程を希望する場合、筑波大学 数理物質科学研究群 応用理工学学位プログラム 物質・材料工学クラス(博士前期課程・物性・分子工学サブプログラムおよび電子・物理工学サブプログラム)では、推薦入試を実施しています。詳細は、数理物質科学研究群ホームページの入学試験情報等をご覧ください。

  • 社会人入試の制度は別途ありますか?

    一般入試と別途に社会人入試を実施している大学・専攻があります。希望する大学・専攻の学生募集要項および大学ホームページの入学試験情報等をご覧ください。
    筑波大学NIMS連携大学院のうち、NIMS連係物質・材料工学サブプログラム(博士後期課程)では、物質・材料工学と関連した研究領域での業績を有する社会人の場合、通常3年かかるところを最短1年で修了できる「早期修了プログラム」もあります。興味のある方は、指導を希望する教員または事務局へお問い合わせ下さい。(出願前に申請が必要です。)

  • 現在、日本の大学に留学していますが、外国人留学生のための特別入試はありますか?

    日本にいる外国人留学生のための特別入試はありません。外国人学生の場合、入試は英語または日本語でで実施されますが、日本語能力は問われません。

  • 外国在住の外国人です。大学キャンパスでのみ入試が行われる場合、受験するための入国にビザが必要ですか?

    もし大学でのみ入試が実施される場合、日本と査証相互免除取り決めのない国の方については、受験目的の短期滞在ビザを取得する必要があります。詳細は、大学窓口および現地の日本大使館・領事館にお問合せください。

  • 面接試験では、大学院修士課程の研究内容ではなく、在職中の研究内容を発表できますか?

    志望する教員に、内容について予めご相談ください。

  • 入試に合格したら、入学手続きはどうすればよいですか。

    合格通知と合わせて、大学から案内される入学手続きに従って下さい。併せて、NIMSの登録手続きも必要となります。NIMSの手続きについては、指導教員の指示に従って下さい。

教育・研究生活について

  • 通常(または一般的な)の大学院とNIMS連携大学院の違いは何ですか?

    一般的な大学院の場合は大学所属の教員から指導を受けますが、NIMS連携大学院の場合はNIMSと協定を締結した大学でNIMSの研究者から指導を受けることが可能です。大学とNIMSが共に協力し、物質・材料工学分野における最先端の研究推進と高度の人材育成を行うことを目的とした新しい大学院です。研究プロジェクトに参加することで最先端の研究開発の起承転結を学ぶことができるという利点があります。指導教員であるNIMS研究者をはじめ、研究室の研究者やスタッフ、ポスドクや他の学生と協力してプロジェクトなどを進めることもあります。企業、大学や他の研究機関との共同研究など、すぐ近くで活発に研究を行っている人々と活動する機会もあるかもしれません。
    修士課程の場合(筑波大学のみ)、大学の講義やセミナーなどの受講を組み合わせる事により研究のための基盤を作れるようカリキュラムが組まれています。

  • NIMS連携大学院に入学したら、大学とNIMS、どこで学ぶ事になるのですか?

    茨城県つくば市にあるNIMS(国立研究開発法人物質・材料研究機構)が主な活動場所になります。NIMSの研究室に所属して、大学教員でもあるNIMS研究者の指導をうけます。所属する研究室の所在地によって、千現地区、並木地区、桜地区のいずれかになります。

  • NIMSでの活動が中心になるのであれば、大学キャンパスに行く機会はどの位あるのですか。

    大学・専攻によって異なりますが、年1-2回程度です。学位論文審査は、基本的に大学キャンパスで行われます。なお、筑波大学の修士学生は大学キャンパスで講義を受講します。詳しくは、希望教員にお尋ねください。

  • 普通の大学院と比べて、他の学生と会う機会が少ないのでは・・・

    NIMSには、教育・人材育成に関する様々な制度があります。その制度を利用して、国内外から多くの学生がNIMSで学んでいます。彼らと共に、現在・将来に役立つ知識やスキルを身につけていく事になります。 本プログラムの学生、半数以上は海外の出身です。そのため、普段の研究室での活動や議論を通じ、英語でのコミュニケーション能力も養っていくことになります。また、NIMS連携大学院の博士・修士学生、NIMS教員が集まる学生セミナーなどの機会や交流会などのイベントもあります。

  • NIMSで行われるセミナーに参加できますか?

    大学はもちろん、NIMSで開催されるワークショップやシンポジウムなどにも参加できます。

  • 大学出願やNIMSジュニア研究員への申請前に、研究室を見学することができますか?

    希望する教員に直接ご相談ください。 NIMS一般公開やNIMS Award Symposiumなど、NIMSが主催するイベントで、教員と直接会う機会もあります。イベント情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。

  • 学位取得に向け、どのようにして単位を取得するのでしょうか?

    基本的にはNIMSでの活動で履修する事が可能になっています。また、専攻によっては、大学での講義受講が必要な場合もありますが、筑波大学以外は、大学とNIMSを頻繁に行き来する事が無いようにカリキュラムが組まれています。

  • 学位審査は誰が行うのですか?

    プログラムの教員が主として論文審査を行います。必要に応じて、筑波大学の他プログラムや他大学の教員が論文審査に参加する場合があります。

  • 物質・材料工学分野の研究に興味がありますが、日本語はできません。それでも、このプログラムに申し込めますか?

    大学とNIMSどちらにおいても、講義や研究活動は主に英語が使われているため、日本語能力は問われません。

  • このプログラムに入るために、高い英語能力は必要ですか?

    学術論文の読み書き、英語での研究発表をおこなえる程度の英語能力は必要です。NIMSは、外国籍の研究者が約30%を占める国際的な研究所です。そのため、日常的な活動の中で、自然に英語力を伸ばしていくことができます。

  • 学生寮はありますか?

    NIMSには職員向けの寮はありませんが、NIMSから1~6km離れたところに国立大学があるため、近辺には大学生向けの手頃なアパートが多くあります。

  • 在籍する研究室以外のNIMSの共用設備(分析装置など)を使用することはできますか?

    可能です。まずは、指導教員に相談して承認を得て下さい。どの設備にも安全に使用するためのルールがあります。しかるべき手順を踏めば大半が利用可能です。

  • 実験時の事故・災害に備えて、保険に加入しなくてはいけませんか?

    大学とNIMSで安心して活動できるよう、入学から卒業まで保険でカバーできるよう、入学時に大学を通じて傷害保険と賠償責任保険に加入いただきます。

  • 一般的な大学院生と同様に、定期健康診断は受けられるのでしょうか?

    NIMSでの活動が主となるため、大学での受診は難しくなります。しかし、本プログラムに在籍している学生は、規定の機会であれば学生の自己負担なくNIMSで受診できます。電離放射線、有機溶剤、特定化学物質などを取り扱う対象者であれば、特殊健康診断も受診可能です。なお、筑波大学所属の学生については大学キャンパスで健康診断を受診することが可能です。

  • 研究にあたり、放射線業務従事者などの登録は必要ですか?

    大学(必要に応じてNIMSでも)登録され、毎年、大学とNIMSで安全訓練などを受講することになります。登録などについては大学・指導教員の指示に従って下さい。

  • 在学中あるいは修了後に、学会などで成果を発表することはできますか?旅費の支給が受けられる可能性はありますか?

    学会での発表は積極的に奨励されていますが、必ず指導教員の許可を得てください。NIMSにおける成果を学会で発表する際は、出張旅費を支給される場合があります。

  • 学費はどの位かかりますか?

    入学料・授業料などの学費については、希望する大学・専攻の最新の学生募集要項またはウェブサイトをご覧ください。入学料・授業料の減免や徴収猶予を申請できる場合があり、大学から詳細が案内されます。

  • 奨学金に申し込む事はできますか?

    日本人・留学生それぞれに向けた様々な奨学金の情報を大学で提供しています。申請資格や方法については、大学のウェブサイトをご覧ください。NIMSジュニア研究員は雇用のため、奨学金への申請は可能ですが注意点があります。本FAQ「NIMSジュニア研究員に採用されていても、奨学金に応募できますか?」をご覧ください。