研究ライフ

研究環境

最先端の研究活動体験

NIMSには、高度な研究を支える世界最高水準の施設や最先端の技術、そして、長年にわたって蓄積された材料知的基盤があります。これらはすべて、NIMSで研究活動をおこなう学生に開かれています。

NIMSでの研究会や
セミナーでの発表や聴講

ワークショップやシンポジウム、国際交流行事などがNIMSでは頻繁におこなわれており、聴講だけでなく発表できる機会も多くあります。また、NIMS連携大学院では、所属する全教員と全生徒が参加する年1回のセミナーがあり、英語で発表と質疑応答をすることでプレゼン能力や英語力を向上しつつ、研究の進捗状況を確認しながら、学位取得までのスケジュールを確かなものにできます。

材料研究の人的ネットワークへの
アクセス

国内外の企業や大学、他の研究機関との共同研究などにより、NIMSでは外部機関との連携が活発です。その共同研究の一員としてNIMSで活躍している学生もいます。また、連携大学院やインターンシップ制度をはじめとする学生向けプログラムを通じて、国内外の大学からきた多くの学生がNIMSで研究活動をおこなっています。高い意欲をもつ国内外の学生との活動体験は、将来の貴重な財産となるはずです。

NIMS連携大学院入学~学位取得までの道程

連携大学院は、人材育成というミッションも持っているNIMSでの活動が主となります。在籍するのは離れた場所にある大学、活動するのは研究機関という少し異なる大学院プログラム。その入学から学位取得までの基本的な流れを紹介します。

NIMSでの活動

物質・材料科学の第一線で活動している研究グループが拠点になります。学位取得に必要な勉強や研究をしつつ、最先端の研究プロジェクトに携わる機会もあります。

大学での講義や研究指導

NIMS連携大学院の教員だけでなく、所属する大学の教員も学位取得までの指導に加わります。講義等のために大学へ行くこともあり、必要に応じて大学の研究設備も使う事ができます。

国内外での研究発表や共同研究

研究者や技術者としての力を在学中につけつつ、学会やセミナーでの発表、他機関の研究者との共同研究、留学など、国内だけでなく海外でチャレンジをする学生も多くいます。

学生セミナー

年に1度、全学生と教員が参加する連携大学院のカリキュラムです。自分の研究の進捗状況を英語で発表し、他分野の学生や教員からも講評を受けます。プレゼンテーション能力や英語力の向上を目的とするだけでなく、学位取得までのスケジュールを確かなものにしていくことができます。

学位取得

履修科目など所定の課程を修めることができたら、最後は大学での学位論文審査です。審査に合格することで、大学から学位を授与され学位取得となります。その後の進路は、研究所、大学、企業と様々です。

学位取得後

大学とNIMSの両方から得た指導、NIMS研究グループでの研究活動、日本語・英語での発表やディスカッション、国内外の多様なバックグラウンドを持つ人達との交流など、NIMS連携大学院で得た経験と自信を持って、次の挑戦につなげてください。また、その過程で、共同研究などを通してNIMSと関わり続ける学位取得者もいます。

在学生インタビュー

猿渡 彩

猿渡 彩

出身:日本

北海道大学-NIMS連携大学院の博士後期課程(ソフトマター専攻)に在籍中。JSPS特別研究員にも採用。

私は学士・修士課程を大学院で過ごし、社会人経験を経て博士課程からNIMSで連携大学院生として日々研究を行っています。きっかけは、博士課程への進学に悩み、現在の指導教員に相談に乗っていただいた際、連携大学院を知ったこと、研究内容に惹かれたことでした。加えて、NIMSは材料科学分野で国内No.1の高被引用論文数と高い影響力を持つ機関であることを知り、卓越した研究能力を有する方々の中で研究してみたいと思ったこと、また家庭の都合上東京から通学できることも大きなポイントとなり、進学を決意しました。実際にNIMSで過ごしてみて、学生が少ない分、頻繁に先生や研究経験の豊富な研究員の方々とディスカッションをさせていただく機会があり、知識の広がりや理解の深まりを感じています。さらに、新規材料を生み出し続ける研究姿勢を身近に学べたことに加え、家事・育児と最先端の研究を両立する方など多様なスタイルを拝見し、プライベート含め自分のあるべき研究者像が明確になりました。充実した設備や国際色、学生の研究モチベーションの高さも踏まえ、NIMS連携大学院を選択肢の一つとして考えてみることをお勧めします!

Nicholaus Kevin Tanjaya

Nicholaus Kevin Tanjaya

出身:インドネシア

筑波大学-NIMS連携大学院にあたる物質・材料工学コース(電子・物理工学サブプログラム)で修士号を取得後、博士後期課程(NIMS連係物質・材料工学サブプログラム)へ進学

NIMS連携大学院に参加した理由は、まず同じ研究分野の指導教員を見つけたこと、そして毎月の給料が十分に支給されることです。NIMSは有名な研究機関であり、筑波大学との提携を通じて学位を提供しています。このプログラムに参加することで、研究者として成長するために不可欠な洞察とスキルを得ることができました。当初、実験やシミュレーションには不慣れでしたが、指導教員の指導と実りある議論を通じて、これらの分野でのスキルを磨くことができました。NIMSでは、自分のアイデアを表現することを心配する必要はありません。自分を表現し、そのアイデアが追求する価値があるかどうかを議論すればよいのです。さらに、このプログラムでは一流の施設やリソースへのアクセスを提供してくれます。自分に挑戦し、研究能力を向上させたい人にはこのプログラムをお勧めします。

Andrea Perona

Andrea Perona

出身:スペイン

北海道大学-NIMS連携大学院の博士後期課程(物性物理学専攻)に在籍中。

Two years ago, I started my PhD at the NIMS- Hokkaido University Joint Graduate School Program on materials fabrication for plasmonic applications. The possibility of doing both fundamental studies on material science and develop new applications for those materials is one of the strongest advantages of performing research in an institute like NIMS. Here, I am able to conduct a wide variety of experiments thanks to the advanced technology systems in the research group as well as because of the shared equipment and discussions with highly experienced researchers in the centre to conduct my research project. Besides, life is very comfortable in the city of Tsukuba. There is a big community of foreign people working in the institute that makes the stay much more enjoyable and I am happy to share my time inside and outside the lab with friends from many different countries, having a great experience and learning about distinct cultures.

Hussien K. Srour

Hussien K. Srour

出身:エジプト

九州大学-NIMS連携大学院の博士後期課程(応用化学専攻)に在籍中。研究計画の企画力を養うことを目的とする、学位取得に重要な科目の一つ「リサーチプロポーザル」において優秀賞を受賞。

I'm pleased to share my experiences and insights from studying and working at NIMS, where I've had the chance to dive into the fascinating field of materials science, particularly the development of polymer-based membranes. NIMS cultivates an energetic and collaborative atmosphere that promotes innovation and excellence in materials science. From day one, I've been immersed in a community of passionate researchers and scholars dedicated to pushing the boundaries of knowledge in this field. I’ve had the opportunity to work alongside experts from diverse backgrounds, enriching my perspective and broadening my skills.

Moreover, the supportive environment here is unparalleled. Mentors and advisors provide invaluable guidance and mentorship despite their very busy schedules, nurturing our academic and professional growth every step of the way. Additionally, access to state-of-the-art facilities and resources empowers us to conduct cutting-edge research and confidently reach complex challenges.

Finally, for prospective students seeking to get on board on a similar journey, I encourage you to seize this opportunity to immerse yourself in a dynamic and supportive environment where your curiosity and creativity can thrive here at NIMS. I look forward to welcoming you to our research family and witnessing the remarkable contributions you'll make to the world of materials science.

Questions?

よくある質問と回答を「お問い合わせ・FAQ」に掲載しています。
ご不明な点は、NIMS大学院係(nims-graduate )にお問い合わせください。