環境配慮の方針

物質・材料研究機構(National Institute for Materials Science (NIMS))は、2005年7月に「環境配慮の基本方針」を定めました。全職員及びNIMS関係者がこの基本方針を共有し、持続可能な循環型社会の実現を目指して行動します。活動における環境配慮は自らの責務であると認識し、環境配慮の取り組みとして「2025年度 環境目標と行動計画」を策定しました。

1.環境配慮の基本方針

「環境配慮の基本方針」は、NIMSの事業活動を遂行していくにあたって、全ての職員が環境に対する共通の認識を持って、環境に配慮した事業活動を促進するために定めたものです。

環境配慮の基本方針

基本理念

NIMSは、物質・材料科学技術に関する研究開発等の業務を総合的に行うことにより、持続的発展が可 能で、安心・安全で快適な生活ができ資源循環可能な社会の実現を目指します。
 また、事業活動における環境配慮は自らの責務であると認識し、地球環境の保全と健全な生活環境作 りに向けた行動を継続的かつ計画的に推進します。

行動指針
  1. より良い環境と安全な社会を目指して、持続可能な循環型社会に適合する物質・材料の研究を行います。
  2. 国・地方自治体の環境に関する法令及び規制並びに我が国が国際的に締結した関係条約を遵守し、環境保全活動に継続的に取り組みます。
  3. 省エネルギー・省資源並びに廃棄物の削減と適正処理に継続的に取り組みます。また、取引業者等の関係者に対し、環境配慮の取り組みに対して理解と協力を求めます。
  4. 環境配慮型製品を優先的に調達する「グリーン調達」の取り組みを促進します。
  5. 環境配慮に関する情報を広く適切に開示し、地域社会との良好な信頼関係を築くように努めます。
NIMS(千現)から見た筑波山