NIMSの学生受入制度・採用情報紹介

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NIMSで世界レベルの材料研究に挑む!

NIMSでは、世界トップレベルの物質・材料研究に携わる機会を提供するため、「連係大学院制度」ほか様々な制度で学生を受け入れています。各受入制度の概要や応募方法、また、採用情報に関するお問い合わせに随時お答えいたします。

「NIMSで研究したい!」「NIMSでの大学院生活に興味がある!」「連係大学院生と話をしてみたい!」と思った方は、ぜひ会場までお越しください。

日時

2019年10月28日(月)9:30~16:00

会場

千現地区 研究本館8階 中セミナー室

連係大学院生による研究活動紹介【事前予約制】

NIMSの学生受入制度の中でも、「連係大学院制度」は、第一線で活躍するNIMS研究者がNIMSと協定を締結した各大学の教員となり、締結先の大学院生(連係大学院生)に、最先端の研究を通じて学位取得を目指した教育研究指導を行うプログラムです。

今回の「NIMSの学生受入制度・採用情報紹介」では、そのユニークな大学院システムを利用してNIMSで大学院生活を送る連係大学院生が、自身の研究活動やNIMSで研究を行うメリットなど、実体験に基づいてご紹介する説明会を開催いたします。
各回の最後には「連係大学院生との交流タイム」を設けておりますので、説明会の中で聞きそびれてしまったことや個別に聞きたいことなどがありましたら、連係大学院生にお気軽にお尋ねください。

水口 佳一 首都大学東京 准教授
(連係大学院2010年度卒業生)
定員(各回)
30名
参加方法
事前登録制
(※事前登録なしの参加も可能ですが、事前登録された方が優先となります。)

開催スケジュール

第1部 11:00~11:55
半導体材料
筑波大学 先端電子材料研究室
金属材料
筑波大学 ナノファンクション研究室
生体材料
筑波大学 医用材料研究室
金属材料
早稲田大学 村上研究室(高温材料表面工学)
基礎化学
北海道大学 ナノ組織化材料化学研究室
11:55~12:15 連係大学院生との交流タイム
第2部 13:30~14:00 NIMS-筑波大学連係大学院卒業生
水口 佳一 准教授( 首都大学東京 理学研究科物理学専攻 超伝導物質研究室
14:00~14:40
有機材料
九州大学 材料有機化学研究室
セラミック材料
北海道大学 ナノスケール光機能研究室
基礎物性
筑波大学 数理材料設計研究室
金属材料
筑波大学 ナノフロンティア材料研究室
14:40~15:00 連係大学院生との交流タイム

学生受入制度

連係大学院制度

NIMSの第一線の研究者がNIMSと協定を締結した各大学(筑波大学・北海道大学・早稲田大学・九州大学)の教員となり、締結先の大学院生に最先端の研究を通じて学位取得を含んだ教育研究指導を行います。物質・材料専門機関で研究プロジェクトに参加することで、最先端の研究開発の起承転結を身をもって学ぶことができます。NIMS研究者が専攻の教員として運営にも密接に“係わる”ため、より高度な専門性を持った研究者へと成長が望めます。また、本連係大学院の優れた能力を有する大学院生には、NIMSの研究業務への貢献に対する賃金支給がある「NIMSジュニア研究員制度」が適用されるチャンスがあります。

NIMSインターンシップ制度

NIMS研究者の指導の下、国内外の学生に最先端の物質・材料研究に携わる機会を提供しています。優秀な学生には、滞在費(日当・宿泊代)のサポートを行っています。

対象者
国内外の大学、大学院あるいは国内の高等専門学校(本科4年次以上または専攻科)に在籍中の学生

2020年度公募

募集回 募集対象者 サポート対象期間 サポート日数 募集時期(予定)
第1次募集 国内外の学生 2020年4月1日
~ 2021年3月31日
最大90日 2020年1月中旬
~2月上旬
第2次募集 国内の学生 2020年7月1日
~ 2021年3月31日
最大30日 2020年4月下旬
~5月中旬

NIMS採用情報

ICYS研究員(ポスドク研究員)

若手国際研究センター(ICYS)では、様々な分野・国籍・文化の研究者が混在する”Melting pot”環境の中で、将来の材料研究を国際的に先導できる研究者を育成することを目指し、世界中から優秀な若手研究者(ポスドク研究員)を公募しています。採用された研究者はICYS Research Fellowとして独自の発想にもとづく研究を独立して行うことができます。そのための研究費(年間200万円)も支給されます。

募集時期
年2回(3月〆切、9月〆切)
任期
2年(最長3年)

研究職・エンジニア職

物質・材料科学分野において世界トップレベルを誇るNIMSの定年制研究職(正職員)の採用では、物質・材料に関して豊富な知識と高い研究能力を有する優秀な博士人材を求めています。
一方、定年制エンジニア職(正職員)は、優れた研究結果を得るため、研究を円滑に推進し補助する非常に重要な職種です。NIMSの多岐に亘る研究分野において、高度な専門性を有する人材を求めています。
募集は公募を原則としており、年に2回(前期・後期)の採用活動を行っています。女性研究者、外国人研究者、民間企業経験者の方も歓迎します。

事務職

定年制事務職(正職員)は、NIMSの経営戦略や研究成果の普及、活用促進を図る企画業務から、他機関との連携のための渉外業務、又は法人全体の下支えとなる管理業務まで、多種多様な業務に従事し、NIMSの研究とその環境を支えます。ご興味ある方は会場にてお気軽にお声がけください。