研究活動

嗅覚センサ 
「嗅覚IoTセンサへの新技術「MSS」と「AMA」

◆研究の背景◆
食品・医療・環境・安全などに応用可能な、いつでも・どこでも・だれでも利用できる超高性能モバイル嗅覚センサシステムの実現が世界的急務となっている。
本研究では、センサ素子/感応膜/データ解析などセンサの肝となる要素について、基礎科学に
立脚した研究開発を行うと同時に、産学官連携によってシステムレベルの技術統合を目指している。また、従来法とは全く異なる原理の新たな分析技術の開発も行っている。

◆研究の狙い◆
・次世代センサに要求される特性を網羅した画期的なセンサ素子「MSS」の開発に成功。
・各種ニオイの識別をUSBのみで駆動・測定可能なプロトタイプ機で実証。
・感応膜材料の設計・合成・被覆方法とセンサシグナルの解析モデルを確立。
・従来法とは全く異なる原理で、名刺でもできる新たな質量分析法「AMA」の開発に成功。

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