研究活動

NOxセンサ 
「メタ表面赤外線検出器によるガスセンシング」

◆研究の背景◆
・波長5~10 μmの赤外線の量子効率10%級の高感度計測にはHgCdTe検出器が利用されている
・RoHS指令や水俣条約に対応するため、有毒なHg, Cdを含まない検出器の登場が望まれている
・ガス濃度計測には波長が任意に設定できる狭帯域検出器が有望

◆研究の狙い◆
・ 波長より小さなプラズモン共振器に量子井戸を挟み込んだメタ表面を利用
・サブバンド間遷移の増強により10%を超える実用レベルの量子効率を低毒性材料にて実現
・NOxなど5~10 μm帯に吸収を持つガス分子の高感度検出に応用

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