2023ニュース

寺部グループリーダーが、アメリカ合衆国 ボストンで開催された2023MRS FALL MEETING & EXHIBITで招待講演を行いました

2023年11月26日~12月1日、アメリカ合衆国ボストンで開催された 2023MRS FALL MEETING & EXHIBITで、寺部グループリーダーが2件の招待講演を行いました。(講演題目:Fusion of solid-state ionics and electronics to advance neuromorphic technology, Emergence of Neuromorphic Devices Using Conductive Materials of Various Ion Species)

ポスドク研究員の並木航さんがMANA Symposium 2023 Poster Awardを受賞しました

2023年11月9日~11月10日に物質・材料研究機構(NIMS)並木地区で開催された MANA国際シンポジウム2023 "Nanoarchitectonics and Quantum Materials"において、並木航ポスドク研究員がポスター賞を受賞しました。(講演題目:High performance neuromorphic computing, achieved with physical devices combining of ionics and spintronics)

インドのアンナ大学、デリー大学およびインド工科大学各校から選抜された大学生・院生49名が研究室を訪問、ラボツアーを実施しました

2023年9月29日、さくらサイエンス・大学生招へいプログラム(JSTの国際青少年サイエンス交流事業)で来日していたインドアンナ大学、デリー大学およびインド工科大学各校から選抜された大学生・院生49名が来構しました。当グループにおけるラボツアーでは、寺部グループリーダーが「原子スイッチ」について説明、続いてサマピカ・マリックポスドク研究員がプレゼンテーションを行いました。

第85回固体イオニクス学会研究会を開催しました

「イオニクスとエレクトロニクスを融合した次世代情報通信技術に向けて:ハードウエア指向の人工知能素子など」と題する本会は、寺部一弥グループリーダと一杉太郎東京大学教授が世話人を務め、2023年7月21日に東京大学本郷キャンパスにて開催されました。鶴岡徹主席研究員と土屋敬志主幹研究員を含む9件の招待講演が行われ、オンサイトとオンライン参加を含めて60名の参加者が集いました。

プレスリリース:神経系の動作をマネする世界最高速度の電気二重層トランジスタ

高イオン伝導性をもつセラミックス薄膜とダイヤモンドを用いて、世界最高速度で動作する電気二重層トランジスタの開発に成功しました。人間の脳でみられるような神経の電気応答を模倣できることから、高速かつ低消費電力なAI機能搭載端末機器への応用が期待できます。
本研究成果はMaterials Today Advances誌の2023年6月16日号に掲載されました。

NIMSジュニア研究員として在籍していた和田友紀君が修士課程を修了しグループを卒業しました

研究業務員として2020年9月1日にグループに加わり、翌2021年4月から2年間NIMSジュニア研究員として研究活動に従事した和田友紀君が修士課程を修了しグループを卒調しました。4月からは社会人としてのスタートを切ります。和田君の今後の活躍をお祈りしております。

角谷透研究業務員が、他拠点に異動になりました

2021年10月から研究業務員として研究支援業務に従事してくださった角谷透さんが、他拠点に異動のためグループを離れました。1年4か月間、大変お疲れ様でした。異動先でのご活躍をお祈りしております。