2020 ニュース

NIMS研修生として11ヶ月間グループに在籍したjennet raboさんが、12月末で研修期間を終えてフィリピンに帰国しました。

MEMRISYS Online mini-conference 2020が開催されました。

2020年11月18日にMEMRISYS Online Mini-Conferenceを開催しました。Memristor関連素子研究の世界トップレベルの研究者13名による招待講演を行いました。会議には29の国・地域から総勢319名が講演の聴講と議論に参加しました。翌11月19日には、講演内容をオンデマンドでも配信しました。

寺部一弥 MANA主任研究者らがSSDM Awardを受賞しました。

2020年度のSSDM Awardが、2020年9月27日~9月30日にオンライン開催された第52回 International Conference on Solid State Devices and Materials(国際固体素子・材料コンファレンス)において発表されました。
2001年の第33回SSDMで発表された'Qantum Point Contact Switch using Solid Electrochemical Reaction'が、固体素子・材料に関わる優れた論文と認められ、早稲田大学の長谷川 剛 教授、中山 知信 MANA主任研究者、青野 正和 エグゼクティブアドバイザーと共に表彰されました。

NIMSポスドク研究院として1年間グループに在籍したXUEYOU YUANさんが9月末で退職され、10月1日から名古屋大学で勤務されます。

寺部一弥グループリーダーに、「第14回 応用物理学会フェロー」の称号が授与されました。

寺部一弥グループリーダーが、公益社団法人応用物理学会フェローの称号を授与されました。これは「ナノイオニクスによる原子スイッチなどの創製の先駆的研究」が高く評価されたものです。2020年9月8日からオンライン開催された第81回応用物理学会秋季学術講演会で表彰されました。グループ一同、この名誉あるフェロー表彰を大変光栄に思います。


表面技術71巻7号(2020年7月刊行)に、『イオンの働きで学習して判断する「意思決定イオニクスデバイス」』と題する解説記事が掲載されました。「表面技術」は一般社団法人 表面技術協会が編集発行する定期刊行物です。

NIMSポスドク研究員として2年4か月研究をしてきたJIN  SUさんが退職されました。オックスフォード大学に勤務されます。NIMSジュニア研究員として2年半在籍していた江藤大貴さん、北川勇気さんが退職されました。4月からは社会人として新たな生活がスタートします。3名の新たな門出を、グループ一同、心から応援しております。