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物質・材料研究機構 (NIMS) の理事長からみなさまへ

2017.01.06 更新
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NIMS理事長 橋本 和仁


国立研究開発法人物質・材料研究機構 (NIMS) は、昨年10月に「特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法」に基づき特定国立研究開発法人に移行しました。

安倍政権の目指す「世界で最もイノベーションに適した国」の実現に向け、特定国立研究開発法人には、国家戦略に基づき世界最高水準の研究開発成果を創出、普及、及び活用を促進するとともに、我が国全体のイノベーションシステムを強力に牽引する中核機関として、産学官の人材、知、資金等の結集する場の形成を先導することが求められています。

その期待に応えるために、NIMSは産業界とのオープンイノベーションを推進すべく、各民間企業の持つ「基礎研究所」の一部機能をNIMSに誘致し、NIMSを中核に産業界と大学等を糾合したドリームチームによるオープンプラットフォームを形成します。

また、世界最大級の物質・材料データプラットフォームや世界最先端の計測機器など世界最高水準の研究基盤を構築するとともに、世界トップレベル研究拠点 (WPI) プログラム等を通じて確立した、国内外から優れた若手研究者を招聘・育成するプログラムを通じて、世界中の連携機関から「ヒト」・「モノ」・「資金」がNIMSに集まるグローバルな研究拠点を構築します。

さらに、本格的な産学官の連携体制を構築するために大学等との間で「組織」対「組織」のクロスアポイントメントを進めるとともに、地域に存在する優秀な研究人材との共同研究を積極的に進め、ローカルイノベーション推進のためのハブとなり、地域創生に貢献していきます。

以上のように、NIMSが産業界と大学との橋渡しのみならず、世界との、また地方とのハブ機能を果たすことにより、我が国全土にわたりイノベーションが誘発され、我が国全体の産業競争力が強化されるよう、全力で取り組んでいきたいと思います。

同時に、これらの役割を十分に果たすためには、NIMSにおいて最大のパフォーマンスを生み出す最適な研究体制の構築や適切な資源配分、職員一人ひとりの意識改革が必要不可欠です。理事長として2年目となる本年は、NIMSにとって「改革実行の年」となるよう、組織のマネージメント強化に取り組んでいきます。

ご支援をよろしくお願い致します。


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